1月13日(金)に、米国のユダヤ系社会人、学生13名が、日本のシンドラーと称される杉原千畝の母校である本学を訪れました。
日本と米国やカナダの間で信頼と相互理解を深める外務省主催のKAKEHASHI Projectにて、派遣と受け入れともに留学で1位など、日本高等教育界のグローバル化をけん引する本学は度々選ばれていますが、今回は先方たっての希望に本学が応えた形で今回の来訪が実現しました。
当日は本学のGlobal Leadership Fellows Program(GLFP)*および平山郁夫記念ボランティアセンター公認の千畝ブリッジングプロジェクト*より7名の学生を交えた昼食会を開きました。ホストの学生がそれぞれのプログラムの説明を行い、短い時間ながら、ユダヤ系アメリカ人と積極的な交流を行いました。当日参加した学生の人的ネットワークづくりをはじめ、今後も米国ならびにユダヤ人社会との一層の交流がなされることを期待します。
*GLFPとは米国名門大学への1年間の留学を含めた約3年間に渡るプログラムです。
http://www2.cie-waseda.jp/glp/
*千畝ブリッジングプロジェクトとは杉原千畝の勇気ある決断を世界中の人に知って貰い、平和について啓蒙活動を行うボランティアグループです。