Waseda Research Institute for Science and Engineering早稲田大学 理工学術院総合研究所

プロジェクト研究

月惑星探査のための基盤技術の研究(2期目)

Development of Instruments for Luna Planetary Exploration
  • 研究番号:22P53
  • 研究分野:technology
  • 研究種別:プロジェクト研究
  • 研究期間:2022年10月〜2025年09月

代表研究者

天野 嘉春 教授
AMANO Yoshiharu Professor

基幹理工学部 機械科学・航空宇宙学科
Department of Applied Mechanics and Aerospace Engineering

URL:http://www.amano.mech.waseda.ac.jp/hp/

研究概要

多くの国々が、人類の活動領域を広く宇宙に広げようとしている。国際宇宙ステーションISSを起点にして太陽系へと拡大し、最終的には有人の火星探査は着々と計画が進められている。有人宇宙探査は、国際宇宙探査協働グループISECGが定めた国際協働によるISSの次の長期目標である。有人宇宙探査には、多くの克服すべ技術的課題、膨大な費用が掛かるなどの問題があるために、多くの国々が国際協働の形で、持続的に共通目標を掲げて取り組む必要がある。この有人宇宙探査は、世界的に大きな流れが形成され始めている。日本はこれまで、多く地球観測衛星、科学衛星、ISS、月探査かぐや、小惑星探査はやぶさなどの成功を収めてきた宇宙探査先進国である。今後、日本が主導的な立場で無人・有人宇宙探査を、他の多くの国々と進めていくためにも基盤となる科学・技術の継続的な研究が必要である。本研究プロジェクトの第2期では、月惑星探査に関わる基盤となる技術開発を継続する。新たに、表面探査用移動体の絶対位置評定技術や、3次元環境取得、またSLAM(Simultanous Localization and Mapping)などの技術を月惑星探査用に洗練させる。また、引き続きレゴリスのハンドリング技術を利用した月惑星上でのサンプル収集、ハンドリング技術一般を開発することを目的とする。

年次報告

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