髙畑研究室へようこそ!
修士課程 2年 孫 文冲
研究について
私たちの研究室では、主にシリコンフォトニクス技術に基づく高機能フォトニックデバイスとその集積回路の研究に取り組んでいます。以下に2つの例を示します。
高速・低消費電力光ロジックユニット: マッハツェンダー干渉計、マイクロリング共振器、マルチモード干渉計などを用いて、電気回路による論理演算の限界を打破し、低消費電力で高速な論理演算を実現する革新的なフォトニックロジックユニットの創出に取り組んでいます。
フォトニック結晶中のスローライト導波路:フォトニック結晶中の導波路にはスローライト効果があり、うまく設計すると光の伝搬速度が非常に遅くなります。私たちは、広い波長範囲でより強いスローライト効果を発生させることができる新しいフォトニック結晶構造を研究しています。
研究環境
学生室には各自の席があり、ホワイトボードを利用して他の人と考えを共有したり、ブレインストーミングをしたりすることもあります。実験室には、私たちの研究の主要なツールである光学シミュレーション専用の強力なサーバーがあります。
私たちの研究室は、お互いに助け合うフレンドリーな雰囲気で、先輩の博士課程の学生たちがとても親切に指導してくれ、研究に関する質問にも答えてくれます。新しく入った学生も前向きに研究に取り組むことができる環境です。

日常の研究
日常の研究生活
当研究室の学生は、まず授業を通して研究分野の基礎を固めます。毎週の研究室セミナーでは、最近の学術誌や学会論文について議論し、また自分たちの研究計画や進捗状況についても発表します。セミナーは、貴重なアドバイスや研究のヒントを得るための非常に有益な機会です。

ゼミの様子
その他の活動
ゼミの後は、よくランチやディナーを一緒に楽しんでいます。また、休日には、食事やハイキングなどのグループ旅行を企画し、親睦を深めています。休みを利用してインターンシップに参加し、内定を得たメンバーもいます。
あなたが新しいフォトニックデバイスや回路の研究に興味があるのなら、私たちの研究室に参加することを歓迎します。髙畑研究室でいっしょに多くの有意義な経験をしましょう!

修論発表を終えて