Interactive Programing Laboratory (IPLAB)
修士課程2年 本丸 勝也
IPLABでは、ヒューマンインターフェイスのソフトウェア的な側面から情報環境の未来像を考察し、新規性かつ有用性のある研究とプロトタイプの提供を行なっています。
現在の取り組みは、以下の3つのテーマを中心とした研究と開発です。
- XR (VR/AR/XR/CR)を用いた仮想世界と実世界の融合、またそれらに付随するジェスチャモーションの開発
- 旧来のWebベースに代わる次世代eコマースサービスのためのインターフェイスの開発
- センサーやデバイスを用いて、人間の様々な活動を記録・解析・支援し、ライフログを共有するシステムの開発
これらは単なる体験・体感にとどまらず、今後私たちの生活に深く密接し、社会に欠かせないサービスやシステムとしての提供が成長分野として期待されています。
毎週火・木曜日に行われるゼミでは、それぞれの研究の進捗状況やアイデアを共有し、田中先生に具体的な問題点や改善案をいただきながら、メンバー間でディスカッションを行います。この機会を通じて、私たちは自身の研究の研鑽と、多角的な知識を得ることができます。
また、田中先生からは、研究者としてアカデミアまたは社会人になるメンバーの将来を見据え、今私たちに何が必要なのかについてもアドバイスをいただけます。
私自身も異分野出身の社会人学生としてIPLABのメンバーになりましたが、田中先生、留学生の方々の多様で創造性のあるアイデアに日々刺激を受けつつ、先端技術への取り組みに対する視野が広がっています。余談ですが、実のところ、子持ちであり、神戸から本学へ通学している私にとっては時間的にも金銭的にも中々大変ですが、それを補い余るリカレント・エデュケーションの価値を得られていると実感しています。
未来を創出するテクノロジーの進化を共に体感しませんか?
IPLABでは親睦会なども行なっていますので、お気軽に声をおかけください。

IPLABメンバー

ゼミの様子

Microsoft HoloLensを活用した実験風景