大学院情報生産システム研究科生産システム分野 田中英一郎教授と広島大学 弓削類教授らの研究チームは、「医工・産学連携による麻痺患者向け装着型超小形歩行補助機の実用化」をテーマとした研究において、日本機械学会賞(技術)を受賞しました。
学会賞贈賞式は、4月19日に明治記念館(東京都)で行われました。
受賞者名
早稲田大学大学院情報生産システム研究科 田中英一郎教授
広島大学 弓削類教授
東京都立産業技術高等専門学校 池原忠明准教授
(株)スペース・バイオ・ラボラトリーズ 河原裕美社長
(株)イクシスリサーチ 山崎文敬社長
研究テーマについて
本研究は、足首の関節の動きを電動サポートのみで正常歩行に導く超小型軽量の密着型歩行補助装置「RE-Gait®」の開発に基づくもので、これまでにTV番組などでも数多く取り上げられてきました。テーマ詳細はこちらのページをご覧ください。
日本機械学会
日本機械学会賞は、日本の機械工学・工業の発展を奨励することを目的として1958年(昭和33年)に設けられたものです。また、日本機械学会は、1879年(明治12年)に設立された日本の工学関係の最初の学会である工学会(現・日本工学会)を源流とする、総会員数およそ35,000を有する日本で最大級の学会です。