インテリジェント制御研究室へようこそ
修士2年 坂西 顕
李研究室では、従来からの古典制御と現代制御理論、またこれらにニューラルネットワークや遺伝アルゴリズム、ファジィ論理、学習理論などの人工知能を融合させたインテリジェント制御に関する研究を行っています。
現在の主な研究内容としては、
・工場排熱や温泉熱を用いた超小型バイナリー発電プラントの開発とニューロPID設計
・ロボットカーやドローンの最適経路設計
・Sliding Mode制御やCNN PID制御によるパネル融着制御
・人体や車両計測を用いた居眠り運転判定法
などを行っており、開発ツールは主にMATLAB、C/C++、JAVA、PYTHONです。
李研究室では、週2回のゼミで、「国内外の論文紹介」と「洋専門書の輪講」を行っています。「国内外の論文紹介」では、自分の研究と関連が深い過去から最新に至る論文を選んで内容を発表します。「洋専門書の輪講」では、古典的なテキストを取り上げ、基礎知識を復習したり、最近注目されているトピックスを題材としたテキストを輪講しています。どちらも発表担当は持ち回りなので、自分の研究内容だけではなく幅広い知識と視野を持つことが出来ます。
また、毎月末に研究進捗発表会を行っており、その場では教授と学生との意見交換が行われ、問題点の発見とその解決法、時には新たなアイデアの芽生えなど、研究を進める上で貴重な機会となっています。それ以外にも李教授は、学生と個別に相談する時間を取って下さり、研究で直面した問題や疑問に対し、適切なアドバイスや指導をして下さいます。
研究以外にも、恒例の入学もしくは卒業パーティー、新年会、時には九重登山もあります。
李研究室の研究内容に興味のある方、メンバーになりたい方は、気軽に研究室へお越しください。