研究室紹介
修士課程2年 永吉 駿人
田中研究室では「安全,快適,便利で長持ち」をキーワードに,機械の診断・解析技術およびライフサポート機器に関する研究を行っています。本研究室には,機械工学だけではなく制御工学や情報工学を専門とする学生が在籍しています。そのため互いに情報共有することで,機器の設計や製作といったハードウェアからプログラミングや信号処理・解析などのソフトウェアに至るまでシステム全体の開発が可能です。現在取り組んでいるテーマとしては,歩行補助機や起立補助機,上肢作業補助機,レーザを用いた歯車異常診断,持ち上げ補助スーツ,感情認識など様々です。これらの研究には共通して,世の中に役立つものを創り出し,人々のQOL(Quality Of Life, 生活の質)を向上させたいという田中教授の想いが込められています。本研究室では,論文発表や学会への参加に留まらず,研究成果が実際に製品として世に出ることがあるという点が特徴であると思います。また,テレビや新聞で取り上げられることも多くなっており,社会からも注目を集めています。
ゼミでは,1週間の進捗を報告し,教授からのアドバイスや学生同士の活発な意見交換が行われます。研究に対してはシビアですが,夕食会やグルメツアーで息抜きをするなどON/OFFの切り替えを大切にしています。
研究に没頭でき,留学生との交流を通して英語でのコミュニケーションスキルの向上や自身の国際性を養うことができる環境が整っています。グローバルな環境でのものづくりに興味のある方お待ちしております。Check it out !!

集合写真

実験風景

日帰り旅行