10th International collaboration Symposium on Information, Production and Systems (ISIPS2016) が11月９日(水)～11日(金)の3日間に渡りIPSに於いて開催されました。海外10カ国（中国、台湾、韓国、タイ、ベトナム、フィリピン、マレーシア、インドネシア、インド、スエーデン）の３０を超える大学から約80名、IPSを含む国内から約７０名、合計約１５０名の教員、研究者、および学生が参加し、最新の研究トピックスや海外大学との連携プロジェクトの成果について活発な意見交換が行われました。1日目の午前中には、IPS研究科長の吉江教授、FAIS理事長の松永博士によるオープニングスピーチに続き、IPSの吉原教授によるPower Supply Circuits for Microelectronicsと題するキーノートスピーチ、上海交通大学大学のKeyou Wang准教授によるIntroduction of SEIEE and research on control of power grids with renewable energyと題する招待講演が行われました。続く1日目の午後と2日目には、15の口頭セッションと９つのポスターセッションにおいて約95件の論文発表が行われ、２日目のセッション終了後に行われたバンケットでは、参加者が交流を深めました。その他、IPS茶道部による茶会のデモンストレーションや北九州地区の工場見学会が実施され好評でした。
