こんにちは、藤村研究室です

修士課程2年　 Xu Fanke

藤村研究室では、製造業のダイナミックな変化に対して情報通信技術を適用する先駆的な研究を行っています。
私たちは、次世代の生産情報システムの考え方を幅広い分野で積極的に適用することに取り組んでいます。
特に以下の点を重視しています。

• 柔軟性と効率性の高いヒューリスティックアルゴリズムによる生産スケジューリングの最適化。
• ソフトウェアエージェントを使用したエージェント指向スケジューリングシステムの開発によって、能動的かつ独立した意思決定プロセスを実現。
•  ニューラルネットワークと時系列分析手法を活用し、システムの不規則性を予測する異常状態の予測。
•  IoT、AR、VR、MR などの最先端技術を生産環境に組み込み、業界に変革的な技術を提供。

私たちの研究は、生産システムの効率の向上や最適スケジューリングを実施するために不可欠なオペレーションズリサーチとヒューリスティック手法に対する深い知識に支えられています。しかし、それだけの知識ではなく、多様な先進的な技術や、幅広い学問分野の知識も利用して研究を実施しています。独自の考え方によって問題解決を行うことは、私たちの研究室で最も重要視している点です。自発的な探究心と問題解決能力は私たちが育むものです。

気さくな藤村教授によって毎週行われるセミナーでのディスカッションは、研究者を育成するための場を作り出しています。藤村先生は、学生の声に常に耳を傾け、問題を解決するための助言を行ってくれて、温かく親しみやすい存在です。藤村教授の強力なサポートによって、研究室のメンバーは国内外の学会で多くの論文を発表しています。藤村研究室は、研究を超えた学術・文化的交流の活気のある拠点でもあります。私たちのコミュニティは、世界各地から集った学生たちによる多文化的な環境に支えられ、アイデアと革新の集合体であり、活気に満ちたエコシステムになっています。私たちは一人ひとりのアイデアや貢献を大切にし、毎年恒例のパーティーやさまざまな研究室活動を通じて、多様なバックグラウンドを持つ仲間との親交を深めています。これらのイベントは、チームビルディング、リラクゼーション、楽しみの機会を提供し、研究室の活気に満ちた包容的な雰囲気をさらに豊かにする、研究室の歴史と文化の礎となっています。

懇親会の様子

茶道会

ゼミの様子