政治経済学術院の小枝淳子教授を日本銀行の政策委員会審議委員に充てる人事案が2025年1月28日に政府から国会に提示されました。
国会の同意を得て正式に就任が決まれば、2025年3月26日から5年間の任期を務めることになります。
小枝教授は、マクロ経済学や国際金融を専門とし、2014年9月から本学准教授、2022年4月から同教授として教鞭を執っています。
これまでに国際通貨基金(IMF)エコノミストや財務省財務総合政策研究所総括主任研究官などを歴任し、日銀金融研究所の国内客員研究員としても活躍してきました。
なお、本学からの日本銀行政策委員会委員への就任は2020年3月まで審議委員を務めた原田泰元特任教授、2023年3月まで副総裁を務めた若田部昌澄教授に続いて3人目となります。