早稲田大学政治経済学部および早稻田大學政治經濟學會は、「政治経済学部で学ぶ楽しさ」をテーマとして、今年度も4月9日(火)に国際会議場で新入生対象の歓迎シンポジウムを開催しました。
今年度は5年ぶりに懇談の集いがあわせて開催され、悪天候にもかかわらず、400名近くの学生が3名の先生の講演を聞いた後、教員や学友との交流を楽しみました。
第1セッションのシンポジウムでは、中村英俊教授(早稻田政治經濟學雜誌編集委員長)の司会進行で、齋藤純一学部長(政治經濟學會長)の開会の挨拶に続いて、2023年度早稻田大學政治經濟學會論文コンクールの表彰式が行われ、受賞した学生の皆さんに会場から大きな拍手がおくられました。
続いて、教員からのメッセージとして3名の先生方による講演が行われました。
<講演内容>
(1) 高橋 百合子 准教授
『比較政治学から国際問題を考える』
(2) 別所 俊一郎 教授
『日本の財政をどう考えるか』
(3) シュラトフ ヤロスラブ 教授
『東アジアの国際関係史:ロシアと日本の関係を通じて』
今回のシンポジウムについては、『早稲田政治經濟學雜誌』第400号にて特集が組まれる予定です。同雜誌のバックナンバーは、早稲田大学リポジトリに登録されています。
続いて、第2セッション 懇談の集いが開催され、上條良夫教授(政治經濟學會総務委員長)による乾杯の発声の後、参加学生の皆さんが教員や学友とにぎやかに語り合いました。