Graduate School of Commerce早稲田大学 大学院商学研究科

その他

【留学体験記】篠永 奈緒美氏

savoice_shinonaga1篠永 奈緒美 氏
修了年月:2013年3月修了
株式会社クロスカンパニー

◆経歴
~2011年 株式会社大丸松坂屋百貨店
~2013年 早稲田大学商学研究科 全日制MBA(永井ゼミ)
2013年  株式会社クロスカンパニー

◆留学先・期間
エセック経済商科大学院大学(フランス)(2012年9月~12月)

◆留学を決めたきっかけはなんですか。
ブランドのマネジメントが体系的に学べるエセックのブランドマネジメントプログラムに参加してみたかったからです。

◆事前にどんな準備をしましたか。
滞在先の確保(パリ市内のアパルトマンを事前に予約しました)。そして、現地ネットワークの確認と情報収集を行いました。

◆向こうに行ってどうでしたか。
私はフランス語に自信がありませんので、日常生活における語学への不安がありましたが、想像以上に英語が通じました。ですが、日常会話程度のフランス語ができていたら、ローカルの人とコミュニケーションが取れ、より快適で楽しいフランス生活になったと思います。

◆現地での苦労話をお聞かせ願えますか。
海外暮しには慣れている方なので特に苦労したことはありませんでしたが、便利で安全な日本の生活に慣れてしまっている分、普段の生活においての安全面には充分な注意を払いました。日本と異なり治安に気を配るに越したことはありませんので。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA◆留学先の学校や生活の特徴などを教えて下さい。
平均年齢はWBSよりも若く実務経験なしでそのまま入学している学生も多いです。ですので、グループワークやディスカッションのときに、少し物足りなく感じることもあると思います。 エセックが位置するセルジー市はパリ市内から長距離電車で1時間弱かかります。学校周辺に寮がいくつかありますが、周辺には特になにもなく、夜は出歩く人もあまりいません。思い描くフランスの生活を楽しみたいならパリに滞在されることをおすすめします。 私はパリにアパートを借りて長距離電車で通学しました。

◆不安や困ったことはありましたか?その時はどうように乗り切りましたか。
フランス語は話せないので病気になったときは困りました。ですが、パリ市内だといたるところに薬局があります。気軽に相談でき薬も購入できるので、病院に行くのが面倒な時は重宝します。 日本食が恋しくなるときがあると思いますが、パリ市内の日本人街には日系スーパーやレストランがありますので心配いりません。その他、日系の美容院、本屋、宅急便、不動産屋などあります。

◆現在、留学で学んだことは活かされていますか。
卒業後もファッション業界に転職しましたので、ファッション成熟国であり、小売先進国での学びと、そこで得た知識は現在の業務において活きていると思います。また、現地でできたネットワークも将来、役に立つと信じています。

WBSへの進学や、在学生で海外留学を検討している方へメッセージをお願いします。
留学する目的が明確であるとこが一番重要なポイントだと思います。それによって、現地での時間の使い方と学びへの意識が異なって来るからです。また、3ヶ月間と短い期間では有りますが、社会人にとって留学できるチャンスはおそらく二度とないと思いますので、是非活用してほしいです。

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