【重要】5年一貫制度における学部ゼミ無所属者の入学時期について
出願にあたっては、学部ゼミ所属有無により入学時期が異なります。
学部ゼミ無所属の方は、詳細についてこちらをご確認ください。
商学部生の皆さんで一定の条件をクリアした希望者については、早期修了制度により早稲田大学大学院商学研究科で【一年間の在学で修士学位が取得】できます。
修士課程進学者は高度専門職業人として社会に出られる方もいれば、研究者を志し博士後期課程に進学される方もいます。学部4年プラス大学院1年で継続した指導を受けながら、社会に出る上で強みとなる専門性を短期間に身に付け、自分自身のキャリアに対する選択肢を広げられる制度です。
5年一貫制度パンフレット:こちら
従来商学部で留学した場合、渡航時期によっては就職活動期間と重複して延長生になってしまうことを懸念されることも多いかもしれません。【5年一貫修了制度】では、延長生としてではなく大学院生としてより商学分野の専門性を深く学び、留学経験をより活かした上で就職活動に臨むことができます。
基準 | ||
学部在学中の成績 | 6セメスター終了時点で、GPA2.60以上(上位25%相当) (全員適用) |
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4セメスター終了時点で、GPA2.70以上(上位20%相当) (5セメスター以降に2セメスター以上の留学予定者) |
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大学院科目先取り履修 | 7セメスター以降に、大学院科目を先取り履修し10単位以上を修得する事(大学院入学後、16単位まで単位認定可能) | 学部在学中は自由科目扱いとなる |
推薦入試 | 推薦入試合格者 | 出願時に、指導教員承認済みの「早期修了希望届」を提出 |
上記の通り、学部在学中(7セメスター以降)に大学院設置科目を最低10単位(5科目)以上合格する必要があります(大学院進学後は16単位(8科目)まで単位認定されます)。大学院設置科目の履修を希望される場合は商学部科目登録ページから詳細をご確認ください(対象科目は例年3月中旬以降に掲載予定です)。
商学部生が商学研究科に進学する場合は入学金(30万円)が不要となります。また、年間およそ70万円の学費に対して、[商学部寄附講座大学院進学奨学金(20万円/学部生時に選考・支給)] が申請可能となり、商学部からの進学者にたいしては手厚い奨学金を用意しています(なお、採用は申請者の中から選考します)。
ご自身で推薦書を手配できる学生は、本サポートを受ける必要はありません。
商学部から商学研究科への推薦入学を希望する学生は、推薦入試出願時に教員からの推薦書が必要となります。「ゼミに所属していない」「専門とする分野を変えたい」などの理由で推薦書のことで困っている方は、お気軽に商学研究科事務所までご相談ください。推薦書作成のための教員との面談をサポートします。
なお、指導を希望する教員はご自身で決定いただきます。面談は指導希望教員と行うわけではありませんのでご注意ください。
商学研究科修士課程の推薦入試出願要件を満たしている商学部生のうち、推薦書について相談を希望される方
早稲田大学商学部に在学中で、商学研究科修士課程入学までに卒業が可能であり、出願時の商学部における通算学業成績(GPA)が2.50以上の者。
推薦入試出願に関する相談を受け付け、推薦書を執筆いただく教員との面談をサポートします。推薦状は教員面談の結果を踏まえて作成されます)。
Ⅰ期 | Ⅱ期 | Ⅲ期 | |
相談期間 | 5/15(木)まで | 6/12(木)まで | 10/23(木)まで |
面談期間 | 5/22(木)~5/29(木) | 6/29(木)~6/26(木) | 10/30(木)~11/6(木) |
出願期間 | 5/30(金)~6/6(金) | 6/27(金)~7/4(金) | 11/7(金)~11/14(金) |
推薦入試によって商学部から商学研究科に内部進学する学生を対象とした、返還の必要のない完全給付型の奨学金は2種類あります。
奨学金名 | 対象者 | 選考基準 | 年額 | 採用数 |
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寺尾巖奨学金※1 | 早稲田大学商学部在学生で、推薦入試によって早稲田大学大学院商学研究科に進学する者 | 推薦入試 最優秀合格者 |
30万円 | 1名 |
商学部寄附講座 大学院進学奨学金※2 |
成績等により判断 (推薦入試合格者) |
20万円 | 25名 |
入試要項をご確認ください。なお、他の奨学金と併願することは可能ですが、商学研究科への進学支援を目的とした他の学内奨学金と併給することは出来ません。
※Ⅰ期での採用者が多かった場合、修士推薦入試Ⅱ期以降での申請受付を行わない場合があります。