2026年9月5日(土)・6日(日)、福島県白河市で、早稲田大学津軽三味線愛好会三津巴(みつどもえ)(津軽三味線世界大会7度優勝)による文化交流イベントが開催されました。早稲田大学と白河市が2014年から続けるこの交流事業は、今年で11回目を迎えます。白河市と学生が一体となって音楽と文化の輪を広げました。
白寿園でのアウトリーチ活動(1日目)
活動初日、三津巴のメンバーは、地域の皆さまと直接ふれあう「アウトリーチ活動」を行いました。白河市内の高齢者施設「白寿園」では、ご利用者やスタッフの皆さまの温かな拍手に迎えられ、学生たちも心を込めて演奏しました。曲間には、演奏を聴いた皆さまから学生たちへ労いの言葉も寄せられました。また、『朧月夜』や『上を向いて歩こう』では、演奏に合わせて一緒に合唱していただくなど、会場は終始和やかな雰囲気に包まれました。音楽を通じて世代を超えて交流する、心温まるひとときとなりました。
- グリークラブのみなさんの紹介
- 質問タイム
- 熱心に鑑賞いただきました
白河文化交流館コミネスで、三津巴が熱演(2日目)
交流2日目は、白河市の文化芸術の拠点である「白河文化交流館コミネス」に会場を移し、約1時間半にわたるコンサートを開催しました。地域を代表する文化施設として、国内外のアーティストによる公演も数多く行われているコミネスの舞台で、三津巴のメンバーが日ごろ培ってきた演奏を存分に披露しました。
コンサートでは津軽三味線の代表曲「津軽じょんがら節六段」をはじめ、三津巴によるオリジナル曲「般若」「蓮」「常盤」など、幅広い楽曲を披露しました。伝統的な津軽三味線の魅力に加え、ロックの要素なども取り入れた三津巴ならではの演奏。息の合ったアンサンブルと迫力ある音色に、会場からは大きな拍手が送られました。
演奏の合間には学生生活や活動紹介も行われ、観客の皆さまに学生たちをより身近に感じていただく機会となりました。また、早稲田大学応援歌「紺碧の空」では、会場に集まった多くの校友の皆さまも一緒に力強く合唱。白河市の皆さまと早稲田大学の学生、そして校友が一体となり、会場は温かなひとときとなりました。
最後は、コミネスの素晴らしい音響・照明に彩られたステージで、アンコールの大歓声に応えて熱演。大きな拍手の中、感動のフィナーレが幕を閉じました。
未来へつなぐ、早稲田大学と白河市の絆
2014年から続く白河市と早稲田大学の文化交流。今回も、学生たちの音楽への情熱と白河市の皆さまの温かなご支援が一つになり、世代や地域を超えて文化を共有する機会となりました。伝統楽器である津軽三味線の魅力を受け継ぎながら、新たな表現にも挑戦する三津巴の活動は、学生自身の成長だけでなく地域における文化交流の活性化にもつながっています。
早稲田大学では、今後も地域の皆さまと連携しながら、学生の文化活動を通じた交流を大切にし、地域と大学を結ぶさまざまな取り組みを進めていきます。白河市で生まれた出会いと交流が、これからも新たな文化のつながりへと育まれていくことを願っています。
- コミネスでの白河公演
- 三津巴サイン2026
- 鈴木白河市長とともに



















