早稲田大学歴史館 杉原千畝直筆ビザ限定公開
歴史館では、7月6日の杉原まどか氏のトークイベントにあわせて、杉原千畝が発給した直筆ビザ2点を、1日限定で公開いたします。1点は6月30日、サバイバーからイスラエル大使館経由で杉原まどか氏のもとに届けられたばかりです。もう1点は現在、複製を展示しているブルマン家のパスポートです。
「このビザによって救われた命がある」
みなさんはビザを前に何を感じるでしょうか。7月6日のみの公開となりますので、当日はぜひ歴史館を訪問ください。
※7月6日(木)は企画展示室のみ18:00まで開室します
早稲田大学歴史館特別展「杉原千畝手記」特別公開 記念トークイベント
「杉原千畝によって救われた人たち—ビザを前に何を思うか」
杉原千畝の生涯をたどる映像(約20分)の上映後に、杉原まどか氏が祖父・千畝について語ります。
登壇者
杉原まどか氏(NPO法人杉原千畝命のビザ理事長)
開催日時
7月6日(木) 18:30開演(17:30開場、19:45終了予定)
会場
小野記念講堂
申込み
申請フォームで受付中。先着200名。定員に達したため、受付は終了しました。
問合せ先
早稲田大学歴史館 [email protected]
早稲田大学歴史館特別展「杉原千畝手記」特別公開
第二次世界大戦中、日本領事館領事代理としてリトアニアのカウナスに赴任していた杉原は、ナチス・ドイツによって迫害され、助けを求めてきた多くのユダヤ人難民に自らの決断でビザを発給し、約6000人の命を救ったといわれています。
このたび早稲田大学歴史館では、杉原が晩年に書き残した手記2点を新たに収蔵しました。これを記念し、直筆手記を特別公開いたします。手記には、ビザを発給するに至った心情や当時の時代背景などが克明に書き残されています。
展覧会では、手記の現物展示(※部分展示、期間限定)に加え、手記全文をパネルにてご紹介いたします。また、「命のビザ」の受給者が記載された「杉原リスト」(外務省外交史料館所蔵)や関連年表、映像などもあわせて展示いたします。
※6月15日(木)~20日(火)までは現物を、それ以降は複製資料を展示いたします
▼画像をクリックすると拡大表示されます▼
※早稲田キャンパス14号館横に、杉原千畝の没後25周年を記念して設置されたレリーフがあります
チラシのダウンロードは、こちら
会期
2023年6月15日(木)~7月11日(火)10:00~17:00
※7月6日(木)企画展示室のみ18:00まで開室
休館日:毎週水曜日 ※ご来館の際は歴史館WEBサイトで開館に関する最新情報をご確認ください
会場・アクセス
早稲田大学歴史館 企画展示室(1号館1階)
〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1 早稲田大学 早稲田キャンパス1号館1階
東京メトロ東西線「早稲田」駅 2・3A・3B 出口から徒歩5分
都電荒川線「早稲田」駅から徒歩5分
JR山手線・西武新宿線「高田馬場」駅(早稲田口)から都営バス「早大正門」行 終点下車徒歩1分
料金
無料(予約不要)
主催
早稲田大学歴史館
後援
特定非営利活動法人杉原千畝命のビザ
早稲田大学歴史館
公式WEBページはこちら