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早稲田大学キャンパス周辺のワセメシを紹介! Vol.1「キッチン ブン」

「キッチン・ブン」

大隈講堂からキャンパス沿いに都電早稲田駅の方面に続くのは、大隈通りだ。郵便局の先に、鮮やかなブルーのテントが見えたら、それは「キッチンブン」。創業1979年だが、2016年に店を改装している。

「キッチンブン」は、なぜ「キッチンブン」なのか?

この長年の疑問を解くために、ドアを開いた…。
キッチンブンは、ご主人の飯田文雄(いいだふみお)さんの店、つまりブンさんの店なのだ。

「私が小学1年生のときに、早稲田祭でコカコーラを初めて飲んだのを覚えています…。この町で育ちましたからね。」ブンさんは、早稲田の町に生まれ、小さなころから早大生に囲まれてきた。元々、飯田家は自宅1階を店舗として貸していたが、あるとき店舗が空いたのを契機に、ブンさん自ら1979年に創業したのだ。

キッチンブンの店内をチェック!

キッチンブンを一言でいえば、ご夫婦お二人で仲睦まじく開いているお店だというのがわかる。ブンさんは厨房で調理に集中。おかみさん(奥様)は、接客を一手に引き受ける。店に入ると、おかみさんが「いらっしゃい。奥にどうぞ~。」と明るく声をかけてくる。夫婦のあうんの呼吸。一人暮らしの学生には、なんだか実家のような感覚に包まれることも。冷たい水と、小皿にフレンチドレッシングのキャベツ、湯気が上るコンソメスープをテーブルに出してくれる。まさに、これからメインを腹いっぱい食らう前の儀式だ。すると、奥の厨房から、いい匂いと、鉄板の音が聞こえてくるのだ。
以下の画像は店内を360度見ることができます。[BY THETA 360.biz]

人気ランキングベスト3

メニューには、若い学生たちの好きなものが並んでいる。人気ランキングは次の通りだ。

1位 チーズハンバーグ
2位 オムライス
3位 メンチドライカレー
*大盛は100円増

1位 チーズハンバーグ

1位 チーズハンバーグ(普通がハンバーグ2個。大盛りがトリプルで3個)

ビーフオムライスは、贅沢なあなたにおススメ

学生の要望でメニューになったメンチドライカレー

アツアツの鉄板焼で出されるプレート系は、まさに「鉄板」

時間をかけて煮込んだデミグラスソース。ハンバーグが3つ載っている、チーズトリプルは、この店の王様。ふわふわ卵のオムライスは、女子学生に人気だという。実は、チーズトリプルも、メンチドライカレーも、学生のリクエストに応えてメニューになった。確かに、ハンバーグ、カレー、スパゲティ、オムライス、ピラフの多様な組み合わせとなっている。ブンのメニューは、早大生たちのわがままな要望に応えてきた歴史ともいえる。

早大生のリクエストをかなえてきたのがこのメニュー

早大生の印象は?

ブンさんに、早大生の印象を聞いた。-
「昭和までは、中央図書館のところに野球場があったから、野球部が目立っていたね。前はかなり忙しかったので、テニスサークルの学生にアルバイトもしてもらっていた。あと、学生は4年間で成長するというか、変わっていくから、面白いね。いただきますとか、ごちそうさまとか、普通に挨拶できる学生さんは、いいよね。自然と立派に育っていく。すべてはそこから始まるからね。」

店内には、ラグビー部のジャージやなどが飾られている

世界を超えたキッチンブン

「早稲田は外国人留学生が多いから、留学生も増えてきたかな。クチコミやインターネットで、後輩を連れてきてくれるんだよね。ほら、また来てくれたよ。」
まさに、ブンは世界を超えた…。

生粋の早稲田生まれ、早稲田育ちのブンさん

早大生・校友へのメッセージ

最後に、ブンさんに聞いた。コロナ禍の今、早大生や校友へのメッセージはありますか?-
「先日も、店を心配してくれたOBが何名も来店してくれた。店のことを気にかけてくれて、立ち寄ってくれるのは、本当にうれしいよね。早稲田の学生さんからも元気をもらっている。大学が動きはじめたら、先輩が後輩を連れてきて、元気な顔を見せてほしいです。」という。
「熱くておいしい食事を出すのが、うちのこだわり。身体が続くかぎり、店を続けていきます。早大生もコロナに負けず、がんばってほしい。」
眼鏡の奥に光る優しい眼が印象的だった。

【店名】キッチン ブン
【住所】新宿区西早稲田1-8-20
【TEL】03-3202-4786
【営業時間】月~土曜日 11時~15時
【定休日】日曜・祝日

宣言「ワセメシ、ワセマチは、早稲田文化である」

早稲田大学のキャンパス周辺は、早大生や教職員、校友、街の方々が交流する交差点であり、たくさんの出会いがあります。みなさんには、馴染みの食堂やお気に入りのカフェがあることでしょう。早稲田文化ラボ編集部は、早大生の青春の舞台である早稲田大学の町(ワセマチ)も、飲食店(ワセメシ)も大切な「早稲田文化」のひとつだと考えています。

新型コロナウイルス禍で、早大生がいないワセマチ。多くの飲食店が大きなダメージを受けています。早稲田文化であるワセメシ、ワセマチを応援したい。このコーナーでは、キャンパス周辺地域の飲食店を中心に紹介していきます。まだ通学できていない1年生に参考にしてもらえたら…。上級生が来校時になじみの店に立ち寄ってくれたら…。校友のみなさんもきっとワセマチ、ワセメシを応援してくれる…。そのような願いを込めて、ワセメシ情報をお届けします。

早稲田文化ラボ編集部
2020年9月

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