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総勢19名の早大生による「マクベス」公演レポート(制作担当:新宅 司/2018年9月文化構想学部卒業)

2019年3月2日〜4日、第3回早稲田大学シェイクスピア上演プロジェクト リーディング公演「マクベス」を早稲田小劇場どらま館にて上演しました。制作を担当した、新宅 司さん(2018年9月文化構想学部卒業)から届いた公演レポートをお届けします。

総勢19名の早大生による「マクベス」公演、大好評のうちに終演

冬木ひろみ文学学術院教授が企画し、シェイクスピア没後400年イベントとして2016年度に始まった本プロジェクトですが、2016年度第1回は「ヴェニスの商人」(小野記念講堂)、2017年度第2回は「コリオレーナス」(早稲田小劇場どらま館)を上演。いずれも文学座・西川信廣さんに演出いただき、お客様から高い評価を受けました。

今回の「マクベス」は、文学座・生田みゆきさんに演出いただき、国際教養学部と文化推進部の協力を得て実現しました。シェイクスピア四大悲劇の一つとして大変な著名な本作品に、総勢19名の早大生が挑戦。悪天候にも関わらず、多くのお客様に恵まれました。

出演者の半数以上が演劇未経験者や、しばらく演劇から離れていたメンバー

本企画の醍醐味は、演劇経験者と未経験者が入り混じりながら参加することです。私自身、昨年の「コリオレーナス」に役者として参加したのが、演劇初体験でした。1日6時間、2週間の集中稽古は、特に初心者には大変堪えますが、未経験者は経験者から積極的に学び、経験者は未経験者に教えることで刺激を受けていました。長時間稽古の後も、居残り稽古をする学生もおり、経験者・未経験者の枠を超え、学生同士、切磋琢磨している姿が印象的でした。

「リーディング」だからこそ伝わるシェイクスピア作品の魅力

来場者アンケートからは「シェイクスピアの言葉の美しさに驚かされた」、「古典の魅力を改めて体感できた」といった言葉をいただきました。「古典作品」、「難解」と思われがちなシェイクスピア作品ですが、若い学生たちによるリーディングというスタイルを採って上演することにより、その良さを体感してもらいやすくなるのではないでしょうか。小道具や台本を活かした表現、迫力ある音響や照明など、「リーディング」からは想像できない斬新な演出と、出演者たちの熱のこもった演技は、見てくださった方にも、出演者たちにも素晴らしい体験になったことと思います。

「次回があれば是非観たい」というご意見も多数、頂戴しました。文学座の皆様の指導・サポートを受けて実際に舞台に立てるというこの貴重なチャンスに、今後さらに多くの学生が、役者、あるいは私のような制作として、触れることができればと思っております。そして学内外様々なお客様にシェイクスピアの魅力と、この企画の面白さが伝わりますよう、末長く継続されていくことを願っております。

制作担当:新宅 司/2018年9月文化構想学部卒業

早稲田文化サイトは、本学の文化的資源・文化情報の発信基地として、文化推進部が運営しています。

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