11月15日(木)、16日(金)開催 「多和田葉子・高瀬アキ パフォーマンス&ワークショップ」
ベルリン在住の作家・多和田葉子とジャズピアニスト・高瀬アキ出演の本公演。9回目となる今回は「沈黙」と「偶然」をテーマにパフォーマンス&ワークショップを行います。両氏が作り出す、この場所でしか味わうことのできない未知なる世界をどうぞご体感ください。
高田馬場経済新聞、Yahoo!ニュースでも紹介
先日、早稲田や高田馬場圏のあらゆるニュースを配信している高田馬場経済新聞の取材があり、当イベントについての情報が掲載されています。
写真にて過去開催時の様子が見れるほか、多和田さんと早稲田大学とのつながりや高瀬さんの国外での活躍、また今回のパフォーマンスの内容についても少し触れていますので、是非ご覧ください。
高田馬場経済新聞のWEBサイトはこちら
Yahoo!ニュースはこちら

過去開催の様子
イベントの紹介
アメリカの作曲家で詩人・思想家でもあるジョン・ケージが「4分33秒」という楽曲を発表し世界を驚かせてから、すでに60年が過ぎました。
(「4分33秒」・・・3楽章から成る楽曲。楽譜には全楽章を通して「休み」を意味する音楽用語tacet(タセット)が指示されている。)
さまざまな音、声、言葉があふれかえる現代社会のなかで、あえて沈黙や静寂について考え、あらたな空間を形作ろうとする試みに、20世紀のいま、ベルリン在住の作家・多和田葉子とジャズピアニスト・高瀬アキが挑戦します。
ワークショップでは「沈黙」と「偶然」をテーマにした詩と音楽のコラボレーションを予定しています。
前回の公演の様子はこちら。
出演
多和田葉子
早稲田大学卒業。詩人・小説家。日本では芥川賞・谷崎潤一郎賞、早稲田大学坪内逍遙大賞、ドイツではゲーテメダル、クライスト賞をはじめとした数々の文学賞を受賞するなど、日独両国で精力的に活躍している。
高瀬アキ
ヨーロッパやアメリカをはじめとし世界各地で演奏活動している音楽家。ジャズ、即興音楽を中心としたパフォーマンスは国際的に高く評価され、現在ではコンテンポラリージャズの第一人者としてその名を広く知られている。
日時
1、パフォーマンス「4分33秒」
2018年11月15日(木)
18:30開演 20:30終演予定 (18:00開場)
2、ワークショップ「言葉と音楽」Vol.9
2018年11月16日(金)
16:30開演 18:30終演予定 (16:00開場)
会場
早稲田大学小野記念講堂
(東京都新宿区西早稲田1-6-1 早稲田キャンパス27号館地下2階)
入場料
無料
(予約不要・全席自由・当日先着200名・未就学児入場不可)
問い合わせ
松永美穂研究室 03-5286-3637
早稲田大学文化企画課 03-5272-4783 (月~金 9:00-17:00)
主催
早稲田大学文化企画課
スーパーグローバル大学創成支援事業 国際日本学拠点
早稲田大学文化構想学部 文芸・ジャーナリズム論系 松永美穂研究室