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真実を伝え続ける絵画
—アウシュヴィッツに生きたM・コシチェルニャック展−

MKホロコーストの事実を伝える写真の多くは、加害者であるナチスが撮影したものである。コシチェルニャックら何人かの収容者たちは、見つかれば殺されるのを覚悟で収容所の実態を描いた。その絵は、単に悲惨さを描いたものでなく、地獄のような場にあっても、消し去ることのできない人間の尊厳と創造の喜びを伝えている。コシチェルニャック夫人は、「次の世代に二度と同じ過ちを繰り返してほしくないという亡夫のメッセージを日本の人に・・・」と、絵画19点を野村路子氏(作家・早稲田大学卒)に託した。これらは野村氏のもとで、大切に保管されてきた。戦争終結から70年の今年、野村氏は画家の故国であるポーランドに絵画を帰らせたいと寄贈することを決めたが、その前に日本の若い世代に見て、知ってもらいたいとの願いから、早稲田大学にて展覧会・シンポジウムを開催することになった。貴方は、アウシュヴィッツから何を学ぶか−コシチェルニャックが命がけで描き残した絵から聞こえる声に耳を傾けていただければ幸いである。

【プロフィール】
ミェチスワフ・コシチェルニャック
1912年ポーランド生まれ。美術アカデミー卒業後、絵画制作に励んでいたが、開設直後のアウシュヴィッツへ送られた。日常的な暴虐と殺戮の事実を伝えなければと、解放後もずっと真実を描き続け、初代アウシュビッツ博物館館長を務め、’93年に没。

展覧会概要

会期 2015年3月24日(火)〜4月23日(木)
会場 125記念室
開室時間 10時~18時
閉室日 日曜・祝日
主催/協力 主催/ポーランド広報文化センター、駐日ポーランド共和国大使館、早稲田大学
協力/野村路子
お問い合わせ 早稲田大学文化推進部文化企画課
TEL 03-5272-4783/FAX 03-5272-4784
Email art-culture@list.waseda.jp
交通案内 JR山手線・西武新宿線「高田馬場駅」より徒歩20分
「高田馬場駅」より学バス(早大正門前行)利用10分
「早稲田大学」ウェブサイト内「交通アクセス」
東京メトロ東西線「早稲田駅」より徒歩5分
http://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus
関連イベント シンポジウム『「アウシュヴィッツ』は今、私たちに何を語るか 」
【日時】2015年4月18日(土)13時〜17時30分
【場所】早稲田大学戸山キャンパス36号館382教室
詳細はこちら
関連イベント 開催記念映画鑑賞会「夜と霧(Nuit et brouillard)」
【日時】2015年4月16日(木)、17日(金)各日15時〜15時40分
【場所】早稲田大学中央図書館4階 AVホール
【映画』アラン・レネ監督「夜と霧(Nuit et brouillard)」(1955年、フランス作品)
【対象】早稲田大学学生・教職員限定
【参加費】無料/当日直接会場へ(先着100名)
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