早稲田大学エクステンションセンター中野校開校を記念し、本学の芸術功労者であり日本を代表する作家・阿刀田高氏による講演・朗読会を、なかのZERO小ホールにて開催します。
第1部は、パートナーでもある朗読家・阿刀田慶子氏に、「花あらし」を朗読していただきます。朗読でしか味わえない臨場感で、阿刀田作品を新たな感覚で楽しんでいただけます。
第2部は、阿刀田高氏が作家の立場からユニークかつ絶妙な切り口で「早稲田と小説」をテーマに語ります。
概要
日時 | 2014年2月10日(月)13時30分 (開場13時、終演予定 16時) |
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会場 | なかのZERO小ホール |
費用等 | 要事前予約・入場無料・全席自由 |
主催 | 早稲田大学エクステンションセンター・早稲田大学文化推進部 |
共催 | なかのZERO指定管理者 |
後援 | 中野区 |
講演会に関する お問い合わせ |
なかのZERO:03-5340-5011 |
第1部:阿刀田慶子朗読「花あらし」
第2部:阿刀田高講演「小説と早稲田―YES&NO」
お申込み方法
なかのZERO生涯学習活動支援課
受付期間 2013年12月1日(日)~2014年2月7日(金)
電話またはWebにてお申込みください。
Tel 03-5340-5011
Web ないせすアカデミア
※定員に余裕がある場合、当日会場での受付も行います。
プロフィール
阿刀田高(小説家)
早稲田大学第一文学部出身。直木賞選考委員。15代日本ペンクラブ会長。文化推進部アドバイザリーコミッティ委員。 76年「冷蔵庫より愛をこめて」でデビュー。79年「来訪者」で日本推理作家協会賞、同年短編集『ナポレオン狂』で直木賞をそれぞれ受賞。 95年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞を受賞。03年紫綬褒章、09年旭日中綬章を受章。11年早稲田大学芸術功労者として表彰される。12年より山梨県立図書館長に就任。日常の裏側を垣間見る独自のブラックユーモア、そしてギリシア神話やシェイクスピア作品などを平易に読み解いた作品などに定評がある。
阿刀田慶子(朗読家)
90年に社会福祉法人・日本点字図書館朗読奉仕員として活動を開始。朗読の研鑽を積むかたわら、阿刀田高を講師とする催しで短編小説を朗読して各地を廻った。 海外にも進出し、ニューヨーク、ロサンゼルスで朗読を行った。01年より、阿刀田高が結成した「朗読21」公演に毎年出演し、短編小説の魅力を朗読で訴え ている。日本橋高島屋「阿刀田慶子朗読サロン」および読売・日本文化センター荻窪「阿刀田慶子の朗読の部屋」、早稲田大学エクステンションセンターの講師を勤める。 近年は早稲田大学、筑波大学にて朗読を行い、若い世代にも朗読の魅力を伝えている。