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多和田葉子・高瀬アキ ワークショップ&パフォーマンス

tawada_takase2013日時:2013年11月14日(木)・15日(金)
会場:小野記念講堂(27号館小野梓記念館地下2階)
入場無料・申込不要・全席自由
一般の方も入場可能(先着200名) ※未就学児入場不可

ベルリン在住の作家・多和田葉子と、ジャズピアニスト・高瀬アキによるワークショップ&パフォーマンスは、毎年大好評を博し、今年で4回目を迎えました。
多和田葉子の音楽性を持った朗読と、高瀬アキの自由なピアノが、ユニークなコラボレーションをする企画です。お二人はこれまでブレヒトやチェーホフ、宇治拾遺物語、東日本大震災など、様々なテーマを舞台化し、大きな反響を呼びました。
多和田葉子は芥川賞・谷崎潤一郎賞・泉鏡花文学賞、野間文芸賞、早稲田大学坪内逍遙大賞などを授与された、本学卒業の日本語作家であると同時に、ドイツ語でも創作を続け、ゲーテメダルなどを受賞しています。
高瀬アキはアメリカやヨーロッパで活躍を続けるコンテンポラリージャズの第一人者で、自ら作曲も手がけます。
ドイツを拠点に世界的に活躍するお二人の豪華な共演をお楽しみください。

1. パフォーマンス「魔 -時間の消えた島-」

トーマス・マンの「魔の山」は、第一次世界大戦開戦前夜、スイス山中のサナトリウムに入院中の従兄を見舞ったハンス・カストルプが、サナトリウムに流れる不思議な時間の網の目に絡めとられてしまう話だ。地震・津波・原発事故を経て、気が遠くなるような放射性物質の半減期を知ったわたしたちは、自宅にいながら、これまでとは違う時間のなかに入れられてしまったのではないか。消えてしまった「いま・ここ」をめぐって投げかけられる、ベルリンからの問い。

2.ワークショップ「言葉と音楽 Vol.4」

2010年の開催から4回目となるワークショップ。多和田葉子のテキストと高瀬アキの即興ピアノと共に、言葉と音楽のコラボレーションの可能性を探る。今回は、多和田葉子「動物たちのバベル」(「すばる」2013年8月号)を使い、自分たちで新たに動物たちの会話を創りだしてみる。

開催概要

開催日時 1.パフォーマンス「魔 -時間の消えた島-」
2013年11月14日(木)18時30分-20時30分(開場18時)
2.ワークショップ「言葉と音楽 Vol.4」
2013年11月15日(金)16時30分-18時30分(開場16時)
会場 小野記念講堂(27号館小野梓記念館地下2階)
費用等 入場無料・申込不要・全席自由(先着200名)
一般の方も入場可能 ※未就学児入場不可
出演 多和田葉子(作家)・高瀬アキ(ジャズピアニスト)
問い合わせ先 文化構想学部 文芸ジャーナリズム論系 松永美穂研究室
tel:03-5286-3637
文化企画課
tel:03-5272-4783(月~金 9時-17時)
e-mail:[email protected]

チラシのダウンロードはこちら

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