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角田柳作展 ―日米の架け橋となった”Sensei”―

flier7本展示では著書、写真、自筆資料などを展示して角田柳作の驚嘆すべき生涯をたどる。角田柳作についてのまとまった展覧会が開かれるのは、本邦初である。この機会に、知られざる巨人のたどった波瀾の道、その感動的な生涯について、ぜひ知ってほしい。

なお会期中の10月30日(火)には、パネリストにドナルド・キーン氏らを迎えて、記念シンポジウムを開催し、真の国際理解とは何かを考える。また同期間、コロンビア大学での角田の同僚であった甲斐美和さんのご尽力によって早稲田大学に寄贈された「角田柳作記念文庫」の小展示も開催する。

詳細

日時 2007年10月20日(土)~12月20日(木)
会場 早稲田大学 大隈記念タワー10階 125記念展示室
時間 10:00~18:00
閉室 日曜・祝日 (10月21日は開室します)
主催 早稲田大学・コロンビア大学
お問い合わせ 中央図書館特別資料室 電話:03-5286-1651

国際シンポジウム「角田柳作」

日時 2007年10月30日(火)10時~17時
会場 早稲田大学国際会議場井深大記念ホール
講演 ドナルド・キーンほか(同時通訳つき)
詳細 http://www.wul.waseda.ac.jp/TENJI/tsunoda/symposium-j.htm

1877年群馬県に生まれた角田柳作は、東京専門学校文学科に学び、坪内逍遙、大西祝らの教えを受けた。京都、福島、仙台の中学などで教えた後、ハワイに渡り、日本語教育に従事するが、さらにアメリカ本土に渡り、 40歳を過ぎた身でコロンビア大学などで学ぶ。デンバーやニューヨークの日本人協会に関係した彼は、一時帰国して寄付を募り、1928年、コロンビア大学構内に日本文化研究所を設立した。彼はそこで、多くのアメリカの学生に日本文化を教えるという困難な仕事に立ち向かう。やがて角田の薫陶のもとに、ジョージ・サンソム、ハーバート・ノーマン、ドナルド・キーンほかたくさんの知日派学者が育っていった。

太平洋戦争の勃発で、角田はアメリカ当局に逮捕され、収容所に入れられる。しかし、コロンビア大学をあげての釈放運動と、尋問した判事をうならせた誠意にみちた陳弁によって、彼は自由の身となった。日本とアメリカの間に立ち、ふたつの祖国に忠誠であろうとしつづけた彼は、アメリカの学生たちから慕われた。コロンビア大学で《Sensei》といえば、それは角田のことを意味した、とキーンが書いている。

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