イベント内容
昨年 KAAT 神奈川芸術劇場で上演し、衝撃作として話題となった『山山』。
京都を拠点に活躍する劇団「地点」と、 2015 年に処女戯曲『みちゆき』で鮮烈なデビューを果たした新進気鋭の劇作家松原俊太郎がタッグを組み、現代日本の姿、 そして私たち自身の姿を観客に突きつけました。その『山山』が 2018 年度岸田國士戯曲賞を受賞!
4/23(火)の授賞式に合わせ、早稲田小劇場どらま館にて映像を初上映、 さらに松原俊太郎氏と、『山山』の演出を手掛けた地点主宰の三浦基氏によるトークを開催します。
(KAAT神奈川芸術劇場2019/04/09ニュースより転載)

©Hisaki Matsumoto
地点『山山』上映会
4月22日(月)開演18:30(開場18:00)
タイムスケジュール
18:30~20:00 『山山』上映
10分休憩
20:10~21:00 松原俊太郎×三浦基(地点)トーク
好評につき追加上映決定!!
4月22日(月)開演14:45(開場14:15)
14:45~16:15
10分休憩
16:25~17:55 松原俊太郎×佐々木敦トーク
※18:30の回は受付終了しました。14:45の回のみ、現在(4/19)お申し込みを受付しております。
出演
松原俊太郎(まつばら・しゅんたろう) 劇作家
1988年、熊本生まれ。神戸大学経済学部卒。地点『ファッツァー』で演劇と出会う。2015年、処女戯曲『みちゆき』が第15回AAF戯曲賞(愛知県芸術劇場主催)大賞を受賞。2017年4月『忘れる日本人』上演(地点、KAATにて)。京都芸術センター「演劇計画Ⅱ」の委嘱劇作家として『カオラマ』を発表。早川書房「悲劇喜劇」2018年1月号に小説『またのために』を寄稿。2018年2月、『正面に気をつけろ』上演(地点、アンダースローにて)。2018年6月『山山』上演(地点、KAATにて)。『山山』は「悲劇喜劇」2018年7月号にも掲載され、第63回岸田國士戯曲賞(白水社主催)を受賞。
三浦基(みうら・もとい) 演出家、地点代表
1973年生まれ。桐朋学園芸術短期大学演劇科・専攻科卒業。 1999年より2年間、文化庁派遣芸術家在外研修員としてパリに滞在する。2001年帰国、地点の活動を本格化。2005年、京都へ拠点を移す。2011年度京都市芸術新人賞受賞、2017年読売演劇大賞選考委員特別賞受賞、他受賞多数。主な演出作品にチェーホフ作『三人姉妹』、イェリネク作『光のない。』、ブレヒト作『ファッツァー』など。著書に『おもしろければOKか? 現代演劇考』(五柳書院)、『やっぱり悲劇だった「わからない」演劇へのオマージュ』(岩波書店、2019年3月出版予定)
イベントフライヤー
会場
早稲田小劇場どらま館(東京都新宿区戸塚町1丁目101)
参加費
無料
予約受付
学生先行受付 4月10日(水)13:00~
一般受付 4月15日(月)10:00~
申込み
申込み方法: oubo★kanagawa-af.org(★を@に変えてお送りください) ※先着順。締切:4/20(土)18:00
以下の1~3をご記入の上、上記アドレスまでご送信下さい。
1.標題に【山山上映会申込み】
2.所属団体名(学生の方は、大学/学部名)
3.携帯電話など緊急の連絡先
※応募はお一人様一件、ご本人のみとさせていただきます。
※上記アドレスより受付完了のメールをお送りいたしますので、このアドレスを受信できるように設定をお願いいたします。
※ご記入いただいた個人情報は本企画以外の目的には使用いたしません。
問い合わせ
KAAT神奈川芸術劇場 045-633-6500(代)(10:00~18:00)
主催
KAAT神奈川芸術劇場 / 早稲田大学坪内博士記念演劇博物館 / 早稲田小劇場どらま館