本学が150周年を迎える2032年を見据えた中長期計画“Waseda Vision 150”では、グローバルな視点を持ち、地域社会の課題にも積極的に取り組む人材育成をめざし、課題発見・問題解決型の教育へ移行することを改革の一つに掲げています。
早稲田演劇の発展は、こうした教育の在り方にも大いに効果を発揮すると期待されています。
演劇は、社会を映す鏡です。
演劇には、人々に社会の問題を問いかけ、思索させる力があります。
早稲田大学は、「早稲田小劇場どらま館」を早稲田演劇振興の拠点の一つとして、演劇の伝統を継承・発展させ、優れた演劇文化を発信し、教育を通して時代を担う演劇人を育成することを目指します。
「文化の潮」が渦巻く早稲田からの強い発信と、さんぜんと輝く早稲田の文化を未来の世代へ受け継ぐべく、皆さまのお力添え、温かいご支援を心よりお願い申し上げます。