概要
発起人であるダンサー・振付家の手塚夏子(福岡在住)、劇団主催などを経て、現在はフリーで活動する演劇家の高杉征司(京都在住)、早稲田小劇場どらま館等での演劇に関わる浜田誠太郎(東京在住)の3人が集結し、それぞれの偏った思考を相対的に突き合わせながら作品のアウトプットに向けて共に旅をします。旅の初めに、ゲストを迎えてのトークイベントや公開稽古およびワークインプログレスを横浜・東京にて企画しました。
その第三弾であるどらま館でのワークインプログレスでは、第二弾の稽古を少し発展させた小さなアウトプットを行います。旅の途上ならではの手触りや思考の深化をぜひ目撃してください。
期間
2024/12/08(日)
劇場
料金
2,000円
予約
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タイムテーブル
2024年12月 | ||
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08(日) | 14:00~ | 18:00~ |
出演
手塚夏子
ダンサー/振付家
体をコントロールする才能がないことへの気づきから、既成のテクニックではないスタイルの試行錯誤をテーマに活動を続ける。’01 年より自身の体を観察する『私的解剖実験シリーズ』始動。体の観察から関わりの観察を経て、社会、世界で起きる様々なことを観察するべく実験的な試みを行う。’18年10月にKyoto Experimentにて「点にダイブする」を上演。’18年4月から’21年6月までベルリンでダンス活動をしていたが、現在は福岡を中心に活動している。
高杉征司
演出家・劇作家・俳優
1975年生まれ。広島県出身。同志社大学文学部卒業。
大学在学中から演劇を始め、2001年にWANDERING PARTYを旗揚げし、代表に就任。2011年、解散。2015年にサファリ・Pを旗揚げ。2022年8月、劇団を退団しフリーランスとして活動。
演劇と日常、私とそれ以外、そんな境界を疑い、シームレスにすることに興味を示している。舞台の上でも具象と抽象のはざまを彷徨っている。
浜田誠太郎
俳優、演劇研究。
1996年生。休み代表。早稲田大学大学院文学研究科表象・メディア論コース博士後期課程。研究の関心は20世紀ロシアの演劇実践とその思想史的背景。どらま館制作部にて読書会やワークショップなどを企画・運営。基本的に都内をボロボロの自転車で移動している。