Waseda Shogekijo Drama-kan Theater早稲田小劇場
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【クリエイションメンバー募集】どらま館LABO「えんげきのえ」

企画について

どらま館LABO「えんげきのえ」は、短い演劇をつくる企画です。

演出家、俳優、スタッフセクションでメンバーを募って、集まった人と4日間で新作短編に取り組み、発表します。

 

この企画の目的は、つぎの3つです。

 

1、発表する

このプロジェクトには2つの発表があります。ひとつは、この企画のために書き下ろしてもらう新作戯曲の発表。そして、その戯曲を使って集まったひとと演劇をつくる公演の発表です。今回、劇団森出身の山本健介さん(ジエン社)に戯曲執筆をお願いしました。

 

2、研究する

演劇をやりたいと思って、集まって、ちょっとやってみよう!というシンプルなことが、なんだか難しく感じるようになりました。でも、そんなこともないか、とも思います。考えるべきことはなんなのか、それを整理して、演劇をつくる良い稽古場ってどんな場所かってことも考えてみます。

 

3、出会う

公募で集まった学生メンバーに加えて、卒業生の上牧晏奈さん(もちもち)、内田倭史さん(劇団スポーツ)、平野光代さん、谷田部美咲さんにも、俳優としてクリエイションに参加をお願いしました。また、同じく卒業生でどらま館制作の吉田恭大が公演制作を担当します。年も経験もバラバラの人たちでつくる楽しさも味わえたらと思います。

 

自分を曲げず、他人も変えずに、試して、話し合って、ひとつの作品をつくる。そんな「当たり前」を大切にする4日間です。

やってみたい、なんか気になる、と思ったらぜひご参加ください。ご応募お待ちしてます!

どらまかんLABO「えんげきのえ」説明会

以下の日程の企画説明会を実施します。

  • 6/11(火) 19:00-20:00
  • 6/18(火) 19:00-20:00

会場:学生会館E329(どらま館部室)

※予約不要、時間内自由入退場

 

募集要項

募集対象

  • 早大公認の演劇サークルに所属する学生
  • 演劇創作、公演制作に関心のある早大生

参加費

無料

参加条件

  • 経験不問
  • 全日程参加可能な方(応募の段階でNGがわかっている場合は応相談)

申し込み締め切り

6/30(日)

募集セクション

  • 演出家:演出家としてグループにひとりついて、俳優を演出します。
  • 俳優:俳優として舞台に出演します。
  • スタッフ:制作(稽古場・公演運営、広報業務など)、その他(希望のセクションとやりたいことを教えてください)として、公演製作に携わります。

スケジュール

①7/7(日)13:00- 17:00(予定)

キックオフミーティング・ハラスメント研修の参加

②8/1(木)~8/4(日) 10:00-20:00(途中休憩含)

小屋入り、稽古、最終日発表

応募方法

予約フォーム

クレジット

脚本:山本健介(ジエン社)
クリエイション協力:上牧晏奈(もちもち)、内田倭史(劇団スポーツ)、平野光代、谷田部美咲
企画:宮崎晋太朗
制作:吉田恭大
主催:早稲田小劇場どらま館

お問合せ

どらま館制作部([email protected]

 

どらま館LABO「えんげきのえ」とは?

演劇の基本の「き」を振り返りつつ、演劇のこれからの「え」を描く、をスローガンに学外から劇作家・俳優をメンバーとして招いた実習形式の演劇公演企画です。演劇活動を続けるために必要な見当識を身につける場を目指します。

 

クリエイション協力メンバー紹介

山本健介

脚本家・演出家
1983年生まれ埼玉県出身。早稲田大学第二文学部卒業。
「作者本介」の名義で自身のみによる表現ユニット「自作自演団ハッキネン」を立ち上げ、テキストを用いたパフォーマンスを展開。
2007年に12月にジエン社を旗揚げ。以降ジエン社の全作品の脚本と演出を務める。
劇団外の活動として、映像のシナリオも手掛け、舞台、映画、TVドラマに脚本を提供する他、ゲームシナリオ、イベントテキストや構成、キャラクター設定、Vシネの脚本などを手掛ける。
2016年、「30光年先のガールズエンド」が岸田國士戯曲賞最終選考にノミネート。

上牧晏奈

1996年生まれ、北海道育ち。脚本家。早稲田大学文学部卒業。もちもちという演劇などをやるチームの脚本・演出担当。切実に、それでもゆかいに、人やものを描く。療育の保育士になったことがきっかけで、「発達の個別性」「発達の個別性についての社会の認識・制度」「福祉職の労働環境」「子どもの表現活動」に関心を持つようになる。
好きなものは、タイ料理とミルクティーとスナック菓子と低反発まくら。よく寝る。

 

内田倭史

1996年生。大分県出身。俳優・脚本・演出。王子小劇場職員。2016年に劇団スポーツを旗揚げ。“わかっちゃいるけどやめられない“をテーマに創作を行う。俳優としての主な出演作は『福島三部作・第一部 1961年:夜に昇る太陽』や映画『ビューティフルドリーマー』など。最近は「葛藤クラブ」という、葛藤で遊ぶ集まりを開いている。

 

平野光代

稽古場をより良くするための練習会 主宰。
早稲田大学演劇倶楽部・新国立劇場演劇研修所を経て、フリーで活動する俳優。

 

谷田部美咲

1992年生まれ、東京都出身。俳優。早稲田大学文化構想学部在学中に俳優活動を始め、卒業後に大阪府の高等学校で演劇の専任教諭を務める。演劇・ダンスを使用し、身体を基盤とした表現教育を実施。2020年、俳優としての活動を再開。歩行など日常の動作から滲み出る個性や、個性を持った身体が交わり合うことで偶発的に生まれる物語性に興味を持つ。映画美学校アクターズコース10期修了。持続可能な演劇活動を模索するために、俳優同士がゆるやかに連帯できる場「ソソエルテ」運営中。

企画:早稲田小劇場どらま館

Dates
  • 0527

    MON
    2024

    0630

    SUN
    2024

Tags
Posted

Mon, 17 Jun 2024

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