早稲田大学は創立以来、文化の発展に寄与し、多くの優れた人材を生み出すとともに、革新的な取り組みを続けてきました。この蓄積は「早稲田文化」と呼ばれ、学生や校友はもちろん、日本社会全体に誇りと価値をもたらしています。以下、本学の文化推進活動を支える募金をご紹介いたします。早稲田文化のさらなる発展のため、皆さまのご支援をお願い申し上げます。
早稲田大学は、1882年の創立以来、多くの芸術家、小説家、演劇人、映画人を輩出し、文化の発展に貢献してきました。また、貴重な文化資産の保存と公開にも取り組んでいます。
「早稲田文化募金」は、會津八一記念博物館(1998年開館)、早稲田小劇場どらま館(2015年)、早稲田大学歴史館(2018年)、早稲田スポーツミュージアム(2019年)、本庄早稲田の杜ミュージアム(2020年)を支え、未来を見据えた早稲田文化の創造と発信を可能にする重要な財源です。各文化施設のイベントやサービスを支えるため、ぜひご支援をお願いいたします。
「早稲田大学歴史館」は、早稲田大学の過去・現在・未来を多角的に紹介する施設です。常設展や企画展を通じて、大学の歩みとその意義を広く伝えるとともに、アーカイブズとしても重要な役割を果たしています。早大正門横の1号館に位置する展示施設は、受験生やその保護者には大学への理解を深める場として、校友には母校への愛着を再確認する場として、そして学生や教職員には日々の誇りを感じられる場として、多くの人々に親しまれています。
「早稲田大学歴史館募金」は、常設展の刷新やテーマ展示の充実を目的に2022年10月にスタートしました。さらに魅力的な施設を目指し、皆さまのご支援をお願いいたします。
早稲田大学歴史館 常設展示「久遠の理想」
1928年に創立された「早稲田大学坪内博士記念演劇博物館」(通称「エンパク」)は、演劇専門総合博物館です。能、浄瑠璃、歌舞伎といった日本の古典芸能からシェイクスピアや現代演劇に至るまで、古今東西の幅広い演劇資料約100万点を収蔵し、演劇文化の貴重な財産として評価されています。
エンパクでは、常設展や企画展のほか、図書資料や視聴覚資料の閲覧、資料のデジタル化と公開にも力を入れています。募金は、資料の購入、保存、公開など、幅広い用途に活用されます。演劇文化を次世代へ受け継ぐため、皆さまのご支援をお願いいたします。
早稲田大学演劇博物館
2021年に開館した「国際文学館(村上春樹ライブラリー)」は、村上春樹氏から寄贈された貴重な資料を基に、国際的な文学研究と文化交流の拠点として設立されました。日々、村上春樹文学を愛する人々や研究者が集い、多彩なイベントが開催されています。
「村上春樹ライブラリー募金」を通じて、施設の運営や国際的な文学研究の推進を支援し、より多くの人々にその魅力を届けます。皆さまのご支援を心よりお願いいたします。
国際文学館(村上春樹ライブラリー)の外観
各募金へのご寄付は、早稲田大学Webサイトの専用フォームから簡単にお申し込みいただけます。また、寄付金は税制上の優遇措置の対象となる場合があります。詳細は下記リンクよりご確認ください。
皆さまのご支援が、早稲田の文化を未来に受け継ぎ、さらなる発展へ導く原動力となります。早稲田文化への温かいご支援をよろしくお願いいたします。
早稲田文化サイトは、本学の文化的資源・文化情報の発信基地として、文化推進部が運営しています。