オッペンハイマーを能に:いにしえの芸が描く核時代の物語
英語能連続公演に先立ち行う講演会では、『Oppenheimer』の脚本家アラン・マレット氏をお迎えし、なぜオッペンハイマーを題材に選んだのか、能楽への興味や本作品が完成するまでの苦労などをお話いただきます。
また、本公演の『Oppenheimer』の台本を翻訳された小山太一教授(立教大学)との対談もございます。
公演の前に是非ご参加ください。
詳細
- 日時:8月5日(火)18:00~19:30(終了予定)
- 会場:早稲田大学14号館B101
- 言語:英語/日本語(日本語の資料配布)
- 参加:どなたでも無料で参加できます。
- 主催:柳井イニシアティブ グローバル・ジャパン・ヒューマニティーズ・プロジェクト
翌日からの公演に先駆けて『オッペンハイマー』の台本と『エルヴィスの幽玄』を2冊セットで販売予定です。
『エルヴィスの幽玄』は『青い月のメンフィス』の台本も収録された、英語能とは何かがよくわかる一冊です。
講演者
アラン・マレット
オーストラリア先住民音楽、日中音楽史、能の分野で活躍する音楽学者。シドニー大学名誉教授。日本の宮廷音楽(雅楽)の伝統である唐楽に関する歴史分析や、オーストラリアのアボリジニ伝統の儀式歌に関して幅広く研究・発表している。
小山 太一
1974年生まれ。立教大学教授、英語文学研究者、翻訳家。主な翻訳にジェイン・オースティン『自負と偏見』(新潮文庫)、イーヴリン・ウォー『誉れの剣』I~III(白水社)など。
イベントに関する問い合わせ
- 柳井イニシアティブ事務局email: yanai.initiative★list.waseda.jp(★部分を@に変更してください。)