5月17日(金)、「上映・座談会「命ぬ水~映し出された沖縄の50年~」-基地による水質汚染問題をともに考える-」を開催しました。
作品の制作者である琉球朝日放送のディレクター・島袋夏子様をお招きし、作品の上映と学生3名とのディスカッションを行いました。
本作品は、早稲田大学が毎年実施している「石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞」で
2023 年度の大賞(公共奉仕部門)を受賞しています。
記念講座の翌日に開催したこのイベントには、講座を受講した早大生から一般の方々まで、約100名にご参加いただきました。
まずは早稲田大学政治経済学術院の瀬川至朗教授から、開会のご挨拶と本イベントの趣旨説明をいただきました。
続いて「命ぬ水~映し出された沖縄の50年~」-基地による水質汚染問題をともに考える-」の本編を上映しました。
命ぬ水 ~映し出された沖縄の50年~ | QAB 琉球朝日放送
後半のディスカッションパートでは、文化推進学生アドバイザーを務めた経験がある、分野の異なる早大生3名が登壇し、島袋様の進行で作品の印象や問題の解決策など、それぞれの立場から意見が交わされました。
登壇学生:佐藤 陸人(先進理工学研究科 修士課程)、西原 里香(文学研究科 修士課程)、星 たまき(社会科学研究科 修士課程)
島袋様には、事前に募集した参加者からの質問にも時間の限りお答えいただきました。制作の裏側やコロナ禍での撮影の苦労、制作の後日談など貴重なお話に聞き入りました。
ご来場いただいたみなさま、瀬川教授、島袋様、学生のみなさん、誠にありがとうございました。