本学学生・教職員/招待校友限定の特別企画
今回は、第15回記念公演として開催いたします。
「早稲田 狂言の夕べ」は、校友で2023年に文化勲章を受章された人間国宝、文化功労者の野村万作氏、ご子息で推薦校友の野村萬斎氏をはじめとする豪華出演者による狂言の公演です。2010年4月より本学学生・教職員・招待校友を対象として開催し、毎回大好評をいただいております。今回は第15回記念公演です。早稲田大学でしか観られない一味違った舞台を、重要文化財・大隈記念講堂にてお楽しみください。お申込み方法は、以下をごらんください。
プログラム
*狂言の”演目”を行う前に、”解説”をいただきます。
【演目・演者】
狂言 末広かり(すえひろがり) | 野村万作、野村萬斎、野村裕基、月崎晴夫、 (神楽)亀井洋佦、田邊恭資、桜井 均、松田弘之 |
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狂言 六地蔵(ろくじぞう) | 深田博治、高野和憲、中村修一、内藤 連、福田成生、岡 聡史、飯田 豪 |
【あらすじとみどころ】
狂言 末広かり(すえひろがり)
果報者が来客に末広かり(扇)を贈ろうと、太郎冠者に命じて都へ買いに行かせる。ところが末広かりが何のことか知らない太郎冠者。声を掛けてきた男の巧みな言葉に、古傘を末広かりと信じ込んでしまう。大喜びで古傘を買い求めた太郎冠者は早速屋敷に持ち帰ると、果報者に見せるのだが…。
縁起物の末広かりを題材とする、祝賀的な狂言の代表曲です。高揚する囃子物とともに晴れやかな結末へ向かう、和楽の世界をお楽しみ下さい。
狂言 六地蔵(ろくじぞう)
田舎者が地蔵堂に六体の地蔵を安置しようと都に仏師を探しにいく。すると徒者(いたずらもの)のすっぱ(詐欺師)が声をかけてきて、自分こそが真の仏師であると偽り、翌日までに六地蔵をつくる約束をして田舎者と別れる。すっぱは仲間を呼び出し、地蔵に化けて田舎者をだますことにする。さて翌日、田舎者が地蔵を受け取りにやって来ると、地蔵は三体しか見あたらない。もう三体はどこにと問うと…。
演者が所狭しと舞台を駆け回る賑やかな作品です。すっぱは田舎者をだまし通せるのでしょうか。本舞台と橋掛りを上手く使った、狂言ならではの表現もお楽しみ下さい。
【開催概要・お申し込み方法】
タイトル | 第15回記念公演 早稲田 狂言の夕べ |
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日時 | 2024年4月16日(火) 18時30分開演 (開場17時30分 、終演予定20時) |
会場 | 早稲田大学大隈記念講堂 |
費用 | 無料(全席指定 要申込) |
対象者 | 本学学生(3月に卒業する卒業生、4月に入学する新入生を含む) 教職員(関係職員含む)、招待校友 *未就学児入場不可 |
申請期間 | 2024年3月15日(金)9:00~4月3日(水)10:00 *【ご注意】「メンテナンスに伴うMyWasedaの停止について」2024年3月16日(土)21:00~3月17日(日)8:00は、MyWasedaが停止予定。その前後に、申請してください。 |
お申込み方法 | 対象者は、所定の期間にMyWasedaにログインし、所定の申請フォームよりお申込みください。応募者多数の場合は抽選いたします。当選者には、4月5日(金)にメールで送信する予定です。
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お問い合わせ先 | メール:[email protected] 早稲田大学文化推進部文化企画課 TEL:03-5272-4783(月〜金 9時-17時) |
スタッフ | 舞台監督:小坂部 恵次 照明:株式会社斉藤舞台照明 斉藤正雄 舞台:金井大道具株式会社 古賀 学 制作協力:万作の会 制作:早稲田大学文化推進部文化企画課 |