Graduate School of Information, Production and Systems早稲田大学 大学院情報生産システム研究科

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松丸研究室

ロボット工学で世界を創造し変革する
修士課程2年 方 鵬程,柴 政

近年,ロボット工学は注目すべきやりがいのある話題になっています.それらは,ヒューマン・ロボット・インタラクション(HRI),人工知能(AI),コンピュータ・ビジョン(CV),機械学習(ML)によりものであり,私たちが重点的に取り組んでいる領域です.
私たちの研究室は,バイオ・ロボティクス&ヒューマン・メカトロニクス研究室です.この研究室の主な目的は,ヒトとロボットの間のより良い相互作用/相互関係を確立することです.これまでになされた研究課題には,歩行/上肢訓練装置,書道学習装置,卓上投影I/F,遠隔操作/人物検出追跡ロボット,があります.いま取り組んでいる研究課題には,顔/ジェスチャー認識,拡張現実(AR),同時自己位置推定・環境地図作成(SLAM),経路計画,移動ロボットネットワーク制御,ホログラフィー・インタラクション,があります.過去数年では,国際会議論文(IEEE,SICEなど)や学術誌論文(IEICE,富士技術出版など)として公表されています.
松丸隆文教授は,親切で思いやりに満ちた指導教員であり,いつも研究活動に真剣に取り組み学生の成長を気に掛けています.学生の研究テーマを制限するのではなく,専門的な提言を与えてくれます.彼は研究活動に対して,とても勤勉で,積極的で,好奇心が強い.学生は,関連する技術ニュース,学術誌/国際会議情報,(特定の学生向けの)技術情報について,彼から転送されたメールを頻繁に受け取ります.機会があれば,ロボティクス分野の展示会,講演会,工場見学への参加を奨励し,引率してくれます.一方,学生に研究の遂行方法を指導するだけでなく,その報告の仕方やまとめ方を教示してくれます.私たちは,将来の計画や理想の人生についてもよく松丸教授と話します.
定例ゼミは週2回,月曜日と金曜日の午前中です.学生は研究の進捗状況を報告するように求められ,松丸教授や他の学生から助言や提言を受けます.学生はまた,これらの意見を有益なものにして,研究をより一層良いものにすることを考えなければなりません.できれば,学生はその研究成果を国際会議や学術誌に投稿するべきです.松丸教授は私たちに,情報を論理的にまとめ,エンジニアリング・センスを持って論文を記述する方法を指導してくれます.学期ごとの定例のほかに,新入生歓迎,卒業生送別,花見,新年などの特別なパーティもあります.そのようなときには,ごちそうや美しい景色を楽しみながら,お互いの親睦を深めることができます.
ロボティクスに興味があり,世界を創造し変革するために新しい技術を使いこなしたければ,バイオ・ロボティクス&ヒューマン・メカトロニクス研究室は,あなたの夢をつかむことができる場所です!

matsumaru lab 2016 a matsumaru lab 2016 b matsumaru lab 2016 c

(写真左より: 本城公園(八幡西区)での花見, 日産自動車九州での工場見学, 国際ロボット展(東京国際展示場)での展示)

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