本庄高等学院は今年度、サントリーホールディングス株式会社との共同プロジェクト「『ボトルTOボトル』水平リサイクルを考える ~身近な事例を通してSDGsと向き合う~」を行うこととなりました。水平リサイクルを通して特にプラスチックに関わる環境問題を考えてもらうきっかけにするとともに、本庄学院に設置する「飽きられずに長く使ってもらえるようなリサイクルボックス案」と「リサイクルしたくなるようなキャッチコピー案」のコンテストがこのプログラムの内容です。参加生徒は11名でした。
10月12日(火)の第1回目は本庄学院2教員による、心に残るキャッチコピーと使いたくなる道具のデザインについての講義を行いました。10月13日(水)の第2回目は、サントリー側から環境問題に対するサントリーの取組、特に水平リサイクルについての講義を行いました。
翌週10月22日(金)は課題の発表を行いました。サントリー、早稲田大学、リサーチパーク等からのお客様が見守る中、生徒達の斬新かつユニークなアイデアの発表が行われました。キャッチコピー部門、リサイクルボックス部門それぞれ最優秀者1名、また早稲田大学、サントリーから特別賞が各1名に授与されました。
生徒には1週間という短い時間しか与えられませんでしたが、どれも面白いアイデアでした。また、生徒全員の高いプレゼンテーション力をサントリー・大学の方々が高く評価していました。
参加した生徒達には、改めて環境問題に向き合い、またキャッチコピーや工業デザインを考えるいい経験になったと思います。このような場を与えてくださったサントリーホールディングス株式会社、ご協力いただいた早稲田大学高大接続推進課の皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。