8月5日(木)、新幹線本庄早稲田駅近くにある調整池における本庄市の調査の様子を見学することができました.これは本庄市が本庄新都心土地区画整理事業における環境影響評価のために行っている調査です.このたび、調査に際し、本庄市に見学を打診したところ、ご快諾を得ることができました.
この池は、新幹線駅ができる以前は広さが3倍くらいあり、水辺りまで近寄ることができました.今は、フェンスで囲まれて、近寄ることができません.
当初の予想では、外来種だらけになっているのではないかと思われましたが、採取された魚は在来種の小魚で、他にスジエビが多く、バスやブルーギルは生息していないことが分かりました.外来種として確認されたのは、ウシガエル・ミシシッピアカミミガメ・アメリカザリガニでした.在来種の生物が多く住む、貴重な環境であることが確認できました.