8月27日午後、赤堀製菓学校のご協力により、匹田順治先生をお招きし、茶道部に対する和菓子作りワークショップを開催することができました。ちょうど来日したての留学生えりさん(中国)・ゆりさん(台湾)・ピオニーさん(タイ)も参加しました。

和菓子に関するレクチャー
最初に、PPTを使い、和菓子文化の歴史と和菓子の見どころの説明がありました。和菓子の持つ抽象性や象徴性のお話は大変興味深いものでした。そのあと、実演を見ながら、「蚊遣豚」「椿」「桜」「菊」の四季のお菓子に取り組みました。それぞれ、違う技術を使うことや道具が単純なのが面白かったです。

生徒が作った蚊遣豚

生徒が作ったこの日の作品
最後に、匹田先生がお作りになりお持ちくださった「向日葵」を全員で、抹茶で味わいました。このお菓子は新しい試みだそうで、練り切りや餡にパッションフルーツを使っています。
和菓子の単純性の中にある深さを感じた時間となりました。