3月13日(月)、JA埼玉ひびきの本店にて地域連携農業プログラムの最終報告会が実施されました。
早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)公認サークル BAM部との連携で、昨年4月にスタートしたこのプログラムでは、レクチャーやディスカッションの他に、竹林や畑、農産物直売所の見学、関係の方々へのヒアリング等を通じて、「竹害」や地元野菜の活用といった地域課題について考えました。

それを踏まえて今回の報告会では、竹材や規格外野菜を利用した商品をブランド化し、将来的には本庄市の活性化にもつながるようなアイディアを、グループごとに出し合いました。
幼竹メンマ、野菜チップス、インテリア門松などの提案に対し、会場からは多くの助言や質問が寄せられました。その中から、本庄野菜をネタにした手まり寿司「本庄前ベジ寿司」と、竹灰を畑にまいて育てたカボチャのジャム「本庄かぼペー」が優秀賞に選ばれました。
今後、BAM部のメンバーを中心に、この2案が持続可能なサイクルで地域の社会課題を解決できるものであるかを検証していきます。
ご指導、ご協力いただいたJA埼玉ひびきの、本庄市農政課の皆様に深く感謝申し上げます。
