2月12日~18日の間、タイ研修を実施しました。コロナ禍以前は、タイの姉妹校であるMahidol Wittayanusorn School(MWIT)との間で10人程度の生徒の相互交流プログラムを実施していましたが、この3年間はできませんでした。この度、MWITがコロナ禍以前に2年に一度実施していたThailand International Science Fair(TISF)を対面で開催することとなり、その参加を軸にタイ研修を復活させることとなりました。6名の生徒が参加しました。

ポスターセッションの様子
TISFはMWITが主催する世界最大規模の高校生国際科学シンポジウムです。コロナ禍以前は世界30カ国以上の参加するイベントでしたが、今回は16カ国49校の参加にとどまりました。それでも200名を超す参加者です。会の日程は以下の通りです。
- 2月12日 21時羽田空港集合
- 2月13日 5時バンコク着・開会式・ポスターセッション・Welcome Dinner Party
- 2月14日 オーラルプレゼンテーション・5分科会に分かれてのグループワークScience Activities・Game Night
- 2月15日 Science Zone(10コースに分かれ、外部研究施設でのワークショップ)
- 2月16日 遠足(グランドパレス・タイ国立博物館・ショッピング)・Cultural Performance・閉会式
- 2月17日 タイ語授業・タイ美術授業・遠足・帰国
- 2月18日 05:30羽田着、解散

Welcome DinnerでのTISFのロゴが入ったハンバーグ

保護者の方が伝統衣装を着て料理を作り、もてなしてくださいました
開会式にはシリントーン王女様がご臨席なさいました。Welcome Dinnerでは保護者会が露店を出し、参加者をもてなしてくださいました。

学院生のプレゼンテーション
参加してみて改めて対面活動の良さを実感しました。空気の共有感や臨場感、高揚感が違います。本校にとっても3年ぶりの対面の国際交流でした。参加した生徒にとっても、今まで全くなかった経験であり、得難いものを感じたのではないかと思います。

Science Zone

遠足(グランドパレス(王宮))

圧巻の閉会式