BizVenture2022はEducation New Zealand、North Asia Centre of Asia-Pacific Excellenceが主催する起業アイデアソンプログラムです。7月28日(木)~31日(日)の4日間を用い、実施されました。参加者は、ニュージーランドの高校生30名、日本の高校生20名(日本女子大付属・高等学院・本庄高等学院)です。ニュージーランドの人気ショップであるCookie Timeの新商品およびマーケティング戦略をグループで競うコンテストです。
初日の28日は、原宿にあるCookie Timeのお店に集合し、そこで学校混合の4チーム分けと課題提示が行われました。課題提示はニュージーランドからオンラインで行われました。その後、焼き立てのクッキーが振舞われました。
29日30日はオンラインで、ニュージーランドの生徒達とのワークショップやレクリエーションが行われました。生徒たちは自宅から参加しました。
31日は渋谷区松濤にあるニュージーランド大使館に集合しました。生徒たちにとっては、なかなか中を見ることがかなわない大使館に入ることができたことは、良い経験になったことと思います。ニュージーランドとオンラインでつなぎ、開会式の後ニュージーランド、日本側の成果発表が行われました。開会式では、在日本ニュージーランド大使Hamish Cooper氏からお言葉をいただきました。また、閉会式では、在ニュージーランド日本大使伊藤康一氏よりお言葉をいただきました。審査の結果、日本の4グループの中から1グループ、ニュージーランドの6グループの中から1グループが選ばれました。日本のトップteam4では、本庄学院の谷口明莉さんがメンバーの一人です。
- 開会式前の練習風景
- 大使からのご挨拶
- プレゼンテーションの様子
- 閉会式
このプログラムでは、ニュージーランド側が力を入れていることが伝わってきました。参加した生徒にとって、ニュージーランドとの友人ができたこと、一般にありがちな架空の企業を想定した商品開発ではなく、実際のお店を想定したプログラムであること、等得難い経験となったことと思います。