本庄高等学院は、早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)公認のサークルBAM部(ばんぶ)との連携で、今年度より地域農業を考えるプログラムに参加することとしました。JAひびきののご協力を受けています。このプログラムの目的は、畑から採れる野菜・竹林の利用を通して、商品化・流通・町おこしを体験することです。野菜や竹材利用をブランド化し、そのことがひいては本庄市の活性化につながればいいなと思っています。
今まで、15名のメンバーとBAM部とのキックオフミーティングの後、班毎にオンラインを使ったミーティングを重ねてきました。実際に農地や竹林に入ろうと思っていた矢先、6月2日の雹害が発生しました。JAの皆様がこのことの対応に忙しくなり、7月2日(土)のこの日まで延期になりました。
7月2日(土)のこの日は、学院生メンバーの半分とBAM部メンバーが、午後JAひびきのに集合し、最初にJA側から農産物の流通システムと地域の野菜についてのレクチャーを受けました。お土産に、地域のトウモロコシとブルーベリーをいただきました。
その後、児玉町にある農地に移動し、畑と竹林の様子を見学しました。ぐい飲みやコップを自作する学院生もいました。収穫したトマト・ナス・唐辛子などの野菜は、お土産にいただきました。
7月9日(土)はもう半分の学院生メンバーが同じ作業を行います。
野菜や竹製品のブランド化は、今年は無理だと思いますが、数年かけて実現できるといいなと思います。また、収穫された野菜やそれで作ったスィーツ、竹製品を秋に直売所等で販売する予定です。
- 竹林見学
- JAひびきのでのレクチャー
- 畑の見学
- 竹でコップを作る