自転車部細谷幹大(3年)は、8月5日から9日にかけて北海道函館市で開催された自転車競技全国高等学校総合体育大会(インターハイ)に出場しました。
8月6日に道南四季の杜公園で個人ロードレースが行われました。長い下りと長い登りの繰り返される難しいコースで、関門での足きり設定の厳しさや高温多湿の気候もあって早々と人数が絞られていき、完走がきわめて難しいレース展開となりました。細谷も中盤まで先頭集団に残り、千切れてからも粘りの追走を続けましたが、DNFという結果に終わりました。出走143名中完走は34名でした。
8月8日には函館競輪場でトラック種目3kmインディビジュアル・パーシュートに出場しました。400mのバンクを7周半走るタイムを競います。細谷は出走順1番でした。函館競輪場は海に近く、強風が吹くためタイムが出にくいとされていますが、細谷は関東大会(前橋競輪場)の同種目のタイムを4秒縮めて自己ベストを更新し、3分35秒957で9位に入りました。目標としていた8位入賞にあと一歩届きませんでしたが、機材面のハンデもある中で素晴らしい敢闘を見せてくれました。
インターハイ9位はトラック種目における自転車部史上最高記録となります。
インターハイ出場にあたり、数多くのOB・保護者の皆様より、あたたかなご支援・応援をいただきました。メッセージの一部を自転車部ウェブページにて公開しております。心より御礼申し上げます。ありがとうございました。