11月12日(土)・13日(日)に開催された第16回全日本高校模擬国連大会に、政治経済部の塚原・鈴木が出場しました。2人は9月に行われた予選会を通過し、11月の本選に進出しました。
国連大学本部ビルで行われた本選の議題は「多国籍企業及び社会政策に関する原則の三者宣言」(ILO)で、塚原・鈴木はアルジェリア大使を務め、決議の採択に貢献しました。
以下は2人のコメントです。
私たちは、予選会ではフィンランド大使、本選ではアルジェリア大使を担当しました。休日や放課後を使って行った事前準備では担当国の国際社会における立ち位置や社会課題についてだけでなく、議題に関連する国際機関の発表した宣言などについて調べ、当日の作戦会議や決議案に加えたい条文の作成を行いました。それらはとても大変でしたが、その分様々なことを学ぶことができました。特に、いままで関心のなかった国々や担当国のことを深く知り、現在の世界情勢について様々な知見を広げることができました。
全日本大会当日は、私たちにとって初の対面での会議でした。国際問題に関心のある同世代の人と意見交換や政策の議論をしあったり、お互いにリーダーシップや行動力・交渉力などを発揮し合い、決議案の採択を目指す中で、多くの刺激を受けることが出来ました。受賞には届きませんでしたが、ここで得られた学びや悔しさをバネに今後も努力していきたいです。