9月より、台湾の宜蘭市から田黄さんが留学生として来日し、本庄高等学院で学んでいます。現在2年生で、来年の6月まで一緒に学校生活を送ります。これから何回か、田さんの日本生活におけるレポートを掲載いたします。このレポートには、台湾にいらっしゃる田さんのご家族や友人、先生が田さんの活躍の様子を確認できるという意味もあります。日本語文はDeepLでの翻訳を修正したものです。
約莫八月至十月初是日本葡萄的盛產季。粒粒圓潤剔透、青翠欲滴的葡萄豐收期便是熾夏與暖秋的宣告。即將在早稻田大學本庄高等學院開啟為期約一年留學生涯的我,在半田校長的盛邀下一同前往位於埼玉縣西南的山梨縣勝沼葡萄園採葡萄,另位同行者是來自蒙古的留學生,Enerel。
8月頃から10月上旬にかけて、日本ではブドウの季節が到来します。 ブドウの収穫は、燃えるような夏の終わりと暖かい秋の到来を告げます。 9月5日、埼玉県の南西に位置する山梨県の勝沼市のブドウ園にブドウ狩りに行きました。モンゴルからの留学生エネレルも一緒です。

採葡萄後的合影
天色未明的清晨之際,我們便出發前往山梨縣。以為跨縣市如家鄉宜蘭至台北的車程應不到一小時之久,卻疏忽了日本領土是台灣約十倍大的事實。穿越叢叢蓊鬱樹林,在眼皮開與闔的分秒間,兩小時後抵達山梨県甲州勝沼ぶどうの丘。當日山梨縣天氣是本庄未有的和煦晴朗,明媚柔黃的陽光灑遍那滿山遍野、蒼翠蓊鬱的葡萄之丘。小心翼翼地放低身子,我們踏入屋簷上蔓生串串翠綠葡萄的葡萄園入口小屋。採葡萄前,園內提供所有種類葡萄試吃,經過品嚐與抉擇後,再往內院的葡萄園摘採心儀的品種。七種青綠與紅紫的葡萄串陳列在方形木桌上,各串葡萄下所墊的紙清楚印著種類名稱與價格。入座後的我們便自行拔下一顆顆圓潤飽滿的葡萄進行試吃。日本為了食葡萄方便,葡萄幾乎沒有籽。其中外表特殊新奇的是心形的紫葡萄,與細長尖頭的青葡萄。味道最出眾的不外乎是價位最高的甲斐葡萄。齒頰間強烈卻優雅的葡萄香在唇齒咬下的瞬間爆出,味蕾裹腹著的清甜是曾未嘗過的享受。雖未曾品過葡萄酒,卻似乎在食甲斐葡萄的剎那依稀感受到葡萄酒的餘韻清香。除了甲斐葡萄以外的紫紅品種,我認為其果皮皆未有綠葡萄來的鮮嫩。最終,我選了豐潤多汁的麝香葡萄,我心目中的第二名,繼甲斐之後。麝香葡萄的果皮極新鮮,可嚐到剛摘採仍保有那自然原始的清純之味。果肉滑順香甜,汁液如煙花般在口中四散,滿腔的清新甜美是麝香葡萄令我沈醉的亮點。
夜明け前の早朝に山梨に向けて出発しました。(私が住んでいる台湾の) 宜蘭から台北まで、県をまたいでいるのにもかかわらず1時間もかかりませんが、日本の国土が台湾の約10倍もあることを見落としていました。 2時間後、濃い森を抜け、山梨県勝沼市のぶどうの丘に到着しました。 山梨は例年になく暖かく、ブドウの木が生い茂る緑豊かな丘に、明るく柔らかな日差しが降り注いでいました。 慎重に身をかがめて、ブドウ園の入り口の小屋に入ると、軒先には緑のブドウの房が広がっていました。 収穫する前に、すべての品種のブドウを試食することができます。 四角い木のテーブルに緑と赤のブドウが全種類並べられ、それぞれの房の下にある紙には品種名と価格が明記されていました。 さっそく試食してみました。
日本では、食べやすいように、ほとんどの品種が種なしになっています。 珍しいのは、ハート型の紫色のブドウと、細長く尖った緑色のブドウでした。 最も特徴的な風味を持っていたのは、最も高価なブドウでした。 噛んだ瞬間に頬に広がる濃厚かつ上品なぶどうの香りと、口に含んだ瞬間に広がる今まで味わったことのないような甘さが特徴でした。 ワインを飲んだことがない私ですが、ぶどうを食べた瞬間にワインの余韻を感じることができるようです。 次いで選んだのは、ジューシーなシャインマスカットでした。 このブドウは皮がとても新鮮で、摘みたてのブドウの自然なピュアさを味わうことができます。 果肉はなめらかで甘く、果汁は口の中で花火のように広がり、爽やかな甘さが特徴です。

山梨縣勝沼市葡萄之丘的景色

試吃的葡萄串(試吃前忘了拍照 笑)
在葡萄園內麝香葡萄區半蹲著細選最合意的葡萄串後,半田校長替我選了串碩大清脆、鮮嫩欲滴的麝香葡萄。謹慎的捏緊葡萄莖蔓,一刀剪下屬於我的麝香葡萄。此次出遊,即為了此瞬間。
畑のシャインマスカットの区画で半身をかがめ、シャキッとした新鮮で柔らかい大房のシャインマスカットを選びました。 私は、丁寧につるの上側をハサミで切りました。 今回の旅は、その瞬間がすべてでした。

與Enerel在ぶどうの丘的合影
早上的葡萄之旅圓滿結束後,我們接著去了聞名全世界的日本老字號和菓子店とらや工房享用日式糕點。我猜測或許因半田校長知道我非常喜愛甜點的緣故,才有機會在當天吃到各式甜品(隨後又在另間店面享用令我驚豔的牛奶義式冰淇淋)。一天下來我幾乎都在車上補眠抑或享受各種美食。
朝のぶどうツアーの後は、世界的に有名な和菓子屋さん「とらや工房」で和菓子を食べました。 半田先生が私のデザート好きを知っていたからか、この日はいろいろなデザートを食べることができました(その後、別のお店で素晴らしいミルクジェラードアイスを食べました)。

與Enerel在とらや工房的合影
此趟旅程,我由衷感謝半田校長。除了一天下來一切的旅遊支出與勞頓的車程外,我最珍惜與想感謝的部分是這難忘無價的體驗。就算自己規劃假日旅遊,我大概也不知山梨縣有個勝沼葡萄之丘,亦不會想到可體驗摘採葡萄。我或許便永遠不知葡萄之優劣與其美味的層次之差。不知其品種的不同,不知原來這世上有種叫做甲斐等的葡萄。就算我知曉山梨縣有個勝沼葡萄之丘,我也極難憑藉自己的能力享受整個過程。我赴日的其中一主因,便想竭盡所能遊覽遍未知的、新奇的一切,開拓我的眼界,從新認識這個世界。而半田校長,賦予我開拓眼界的機會。這才是我最想表達感謝的部分。
この旅行を企画してくださった半田先生に感謝します。 私が最も大切にし、感謝したいのは、忘れられない貴重な体験です。 自分で休日の旅行を計画しても、山梨に勝沼ぶどうの丘があることは知らなかっただろうし、ブドウ狩りが体験できるとは思ってもみなかったことでしょう。 おそらく私は、この経験がなければ、ブドウの良し悪しやおいしさの違いを知ることはなかったと思います。 ブドウに品種があることも、高級なブドウがあることも知りませんでした。 仮に、山梨に勝沼ぶどうの丘があることを知っていても、自分一人では到底楽しめなかったでしょう。私が日本に留学した大きな理由のひとつは、未知のもの、新しいものをすべて見て、自分の目を開き、新しい方法で世界を学ぶために最善を尽くしたいと思ったからです。その意味で貴重な経験ができた日でした。