7月10日(日)10時より、市民総合大学「茶道の基本を教えます」が宥勝寺で開催されました。講師は、茶道部員です。市民総合大学は、本庄市が主催する、市民の生涯教育を目的としたプログラムです。この茶道教室は、例年市民大学のジュニアコースとして子供向けに開催されていましたが、今年度より年齢を問わないこととなりました。受講生は16名、大人の方と小学生が半々でした。
受講生は蹲(つくばい)から体験しました。床の間、お道具説明の後、真行草(しんぎょうそう)の3種類のお辞儀の仕方を体験しました。その後、お菓子をいただきました。この日のお菓子は梅林堂製「七夕」です。亭主が説明を加えながらお点前を披露しました。通常であれば、茶道部員がお茶を点てるのですが、この日はコロナ禍に配慮し、それをやめ、グループに分け、受講生にお茶の点て方を説明し、自服していただきました。