早稲⽥⼤学では、次の3つの柱を軸に、カーボンニュートラルを実現する最先端研究を、より⾼度なネクストステージへと展開していきます。
SDGsが目的とする“持続可能な世界”を守り、未来に引き継ぐため、未来をイノベートする、カーボンニュートラル社会のための多様な研究活動を推進します。特に次の3点を軸として取り組み、世界中の大学や研究機関、政策立案組織、民間企業等とのパートナーシップを一層強化していきます。
カーボンニュートラル社会の実現に向け、文理融合の学際研究を課題解決型のアプローチで推進します。特に人文・社会科学の知と自然科学の知、また社会セクターが持つ経験知などを融合した、“総合知”の創出・活用にも取り組んでいきます。
13学部、大学院22研究科、附属機関等に所属する教職員・研究者や学生が、世界各地に広がる66万人のWASEDAネットワークも活かしつつ、国を超えた産官学オープンイノベーションに取り組んでいきます。
得られた研究成果は行政機関等への政策提言や民間企業等への技術移転など、社会実装活動を一層加速させます。また、世界中の関係機関と連携し、例えば、既存のGDPにカーボンニュートラルの環境評価基準も加えた、真の豊かさを表す評価指標の開発などにも協働していきます。