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「社会連携教育“IPPO(一歩)”プログラム 2」 tsunagaru(繋がる)~「ちょっと、外に出てみる」~ -Waseda Vision 150 Newsletter第43号

「fumidasuワークショップ(Waseda Vision 150 Newsletter第42号参照)において学内の学生同士の多様性に触れたら、次はキャンパスの外に出てみようよ」ということで、このtsunagaruプログラムを用意しました。

実社会において頑張っている人に触れ、そのこだわりや生き様に迫ることで、「他者とは何者か、自分とは何者なのか」という気付きに加え、「生きることへの一体感」を体感するものです。

このtsunagaruプログラムは、大きく、1)地域で頑張っているオモシロい人に会いに行くchiikiru(地域る)と、2)首都圏の中小企業経営者に密着するmochimasu(持ちます)とに分けられます。

プログラムの目的が、対象となる人に触れるものであるため、内容の現れ方は全て異なりますが、共通点として、対象の方々全員がそれぞれの環境(地域や企業)において、何かに拘り、想いを持って生きている人生の先輩だという点が挙げられます。

[日程]
○夏期版
http://waseda-sr.jp/wp/wp-content/uploads/2014/06/tsunagaru20140609.pdf
・オリエンテーション 2014年7月11日(金)[8号館302教室]
・実施 2014年8月・9月(各4日間程度) *全11プログラム
・振返り会 2014年9月22日(月)[7号館Faculty Lounge]

○春期版
http://waseda-sr.jp/wp/wp-content/uploads/2014/12/tsunagaru20141220.pdf
・オリエンテーション 2015年1月30日(金)[26号館302教室]
・実施 2015年2月・3月(各4日間程度) *全10プログラム。
・振返り会 2015年3月20日(金)[26号館502教室]

[ご協力頂いた方々]
2014年度は、下記の方々、および各行政の方々を中心にご協力いただきました。
詳細はそれぞれの募集要項をご覧ください。因みに、全て無償で学生を受け入れ
て頂きました。

1)chiikiru(地域る)
村 亮 さん(北海道岩見沢市 株式会社ポリマー技研)[春]
松橋 拓郎 さん(秋田県 大潟村松橋ファーム)[夏]
染谷 亜紗子 さん(福島県南会津町 花泉酒造)[春]
小林 恭介 さん(東京都 新島村役場)[夏]
渡辺 吉樹 さん(新潟県 糸魚川市 合名会社渡辺酒造店)[夏・春]
小田島 修平 さん(新潟県 糸魚川市 株式会社小田島建設)[夏・春]
河上 めぐみ さん(富山県富山市土 有限会社土遊野)[春]
杉町 省次郎 さん(佐賀県 有明漁業協同組合佐賀支所)[夏・春]

2)mochimasu(持ちます)
愛鶏園 代表取締役社長 齋藤 大天 さん(深谷市)[夏]
株式会社 春江 代表取締役 板橋 正幸 さん(江戸川区)[夏]
株式会社 浜野製作所 代表取締役 浜野 慶一 さん(墨田区)[夏]
宮島物産 株式会社 代表取締役社長 宮島 茂明 さん(中野区)[夏]
宮治通信工業株式会社 代表取締役 宮治 誠人 さん(中野区)[春]
株式会社エース 代表取締役 西村 修 さん(大田区)[春]
株式会社フェアリーランド 代表取締役・園長 菊地加奈子 さん(横浜市)[春]
日崎工業株式会社 代表取締役社長 三瓶 修 さん(川崎市)[夏]
株式会社赤原製作所 代表取締役 赤原 宗一郎 さん(座間市)[春]
株式会社 ティエスイー 代表取締役社長 髙橋 正実 さん(大和市)[夏]

[動画]
夏期プログラムのうち、3つを紹介しています。
http://waseda-sr.jp/2014/09/tsunagaruvtr/

[振返り会]
参加学生にポイントをぶれさせないようにするために、事前のオリエンテーショ
ンが必要であると同様に、事後の振返り会も大きな意味を持っています。
振返り作業では、各自が体験したことを文言化し、他の学生と共有することによっ
て、各自の単純な体験に留まらせることなく、その意味を深化させ、プログラム全
体の共通項に気付くことを目的としています。
以下が、その振返り会に参加した学生の感想(一部抜粋)です。

・働くことについて、リアルに考え、前向きに考えることができるようになった。
・リーダー像について、とてもいい勉強になりました。とてもよくして頂いたので、
心が温かくなりました。
・仕事を動かすものは、心の内から来る地元への愛情や理想であると確信できた。
・お金よりもっと大切なものがある意味を理解できた気がします。
・「縁」の広がりを感じました。最初の一歩に対し、ぐっと背中を押して送り出して
頂いたこと、大変感謝しております。ありがとうございました。
・受入側の手の掛けよう、力の入れよう、気持ちの入れように感動しました。
他人から、しっかり扱ってもらう経験は、他の誰かをしっかり扱おう、という
循環につながります。それがこのプロジェクトの価値だと思います。
・インターンシップと違って、このプログラムは制限がないから、伸びしろが無限
なんだと思います。
・日頃から、自分の世界が狭いな、と思っていて、変えたいなと思って参加しまし
た。本当に良かったと思っています。ただ「よかった」だけではなく、そこから
行動に移さなければいけないと思いました。
・レポート、振返り会、共になければただ経験しただけになっていたと思います。
振り返る機会は大事だと思います。
・このプログラムは今後も続けるべきです。1年生にも経験して欲しい。

◆核心戦略2「グローバルリーダー育成のための教育体系の再構築」
社会連携教育の推進PJ
http://www.waseda.jp/keiei/vision150/core/02.html

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以下のURLより過去のNewsletterを確認できます。
http://www.waseda.jp/keiei/vision150/newsletter/archive.html

◆発信元・問合せ先

Waseda Vision 150事務局(担当:総長室経営企画課)
[email protected]

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