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「第4回「言葉の/言葉による教育を考える」シンポジウム」Waseda Vision 150 Newsletter第19号

Waseda Vision 150の進捗状況について

第三回Waseda Vision 150推進会議を5月9日(金)に開催し、核心戦略5-9および関連するプロジェクトの2013年度報告を確認しました。残りの核心戦略および関連するプロジェクトの2013年度報告については、次回に確認する予定です。

第4回「言葉の/言葉による教育を考える」シンポジウム

本学では、「言葉『の』教育」だけでなく、「言葉『による』教育」の重要性を認識し、これからの言語教育の方向性について考える全学的な議論の場として2013年度より連続シンポジウムを開催しています。

第4回となる今回は英語以外の外国語をテーマとして開催しました。

日 時:2014年4月24日(木)
テーマ:外国語(英語以外)の展開
―オープン教育センターの取り組みから―
ファシリテーター:村上公一教授(教育・総合科学学術院)
出演者:室井禎之教授(政治経済学術院)

今回は、オープン教育センターで約10年にわたり展開してきた外国語科目の実績および課題について振り返り、英語以外の外国語を学ぶ意義やその教育体制について意見交換を行いました。
外国語学習の意義については異文化に関する知識理解だけでなく「文化に対するセンシビリティ」を養うことができるという意見が出される一方で、実用的なメリットも学習のインセンティブとして必要であるという声も会場から聞かれました。

学生が外国語を学ぶことの意義を理解したうえで学習をするためには、大学が各言語の情報・活用法等を提供することが不可欠であり、例えば【(1年次)春学期前半】履修外国語の検討⇒【春学期後半以降】履修開始というクォーター制を活用した仕組みを作ることで、主体的な学びを実現することができるのではという提案もありました。

また、学部独自の言語カリキュラムのメリット・デメリットや全学共通の言語カリキュラムの必要性についても議論が進みました。
学部独自で展開できない部分については、複数学部の共通プログラムやグローバルエデュケーションセンターの活用などにより補完できるのではないかなど、次回につながる提案がなされました。

次回シンポジウムでは、学部ごとの言語教育のカリキュラムや取り組みについて情報共有を行い、全学における言語教育のあり方を考える予定です。

(シンポジウムの様子については、Course N@vi内の「Waseda Vision 150」にて公開予定です。)

過去のNewsletterについて

以下のURLより過去のNewsletterを確認できます。
http://www.waseda.jp/keiei/vision150/newsletter/archive.html

発信元・問合せ先

Waseda Vision 150事務局(担当:総長室経営企画課)
[email protected]

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