概 要
日 時:2023年12月23日(土)13:00-17:00
(終了後、名刺交換会・交流会を 17:00~18:00にて実施)
会 場:早稲田大学リサーチイノベーションセンター 121号館 地下1階「コマツホール」
開催方法:対面
参 加 費:無料
参加方法:フォームより事前登録をお願いします
主 催:早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構
共 催:株式会社 島津製作所、早稲田大学先進理工学部・研究科、早稲田大学グローバル科学知融合研究所
協 賛:生物系特定産業技術研究支援センター、Beyond 2020 NEXT PROJECT
後 援:一般社団法人産業競争力懇談会 (COCN)
フォーラムポスターはこちら
開催趣旨
産業競争力懇談会(COCN) の推進プロジェクト「フード・サステナビリティ実現に向けたwell-being代替タンパク質の開発と社会実装」では、「食の安全保障と食のデジタル化を考える」と題して、公開フォーラムを開催します。
世界人口の増加、新興国の経済発展などにより、今後の食料需要の増加が確実である中、これまで必要な食料供給を支えてきた、単収や収穫面積のさらなる増加には限界「プラネタリーバウンダリー」があります。一方、特に近年、世界規模の気候変動や異常気象が引き起こす食料生産被害や、鳥インフルエンザなど家畜伝染病の広域的なまん延、ロシアによるウクライナ侵攻などをきっかけに起きた物価高騰など、これまで以上に食の需給を不安定化させる要因が多様化し、食の安全保障はますます深刻で身近な課題となっています。
また、今後、食のデジタルトランスフォーメーションが進展し、これまでのような食に直接関わる企業だけではなく、多様な既存企業やスタートアップが食ビジネスに参入し、新しい産業が惹起される気運が高まってきました。一方、わが国が食のデジタル化においてグローバル競争に優位に立つためには、わが国が継承してきた食の伝統と文化を踏まえた取り組みが鍵になる可能性があります。
今回のフォーラムでは、以上の課題意識のもと、食の安全保障と食のデジタル化において、安定的でサステナブルな食の探求について、皆さんと一緒に考えたいと思います。
プログラム (13:00 開始)
- 開会あいさつ
早稲田大学 ナノ・ライフ創新研究機構 機構長 宇高 勝之 - 「フード・サステナビリティ実現に向けたwell-being代替タンパク質の開発と社会実装」プロジェクトについて
株式会社 島津製作所 執行役員 岡崎 直美 - 基調講演 「食の安全保障と世界の食料に関する課題」 (仮)
国際連合食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所 特別顧問 三次 啓都 - パネルディスカッション① 「わが国の食の安全保障と新しい食の受容」
モデレータ:早稲田大学 教授 朝日 透
パネリスト:東京農工大学 学長 千葉 一裕
株式会社 島津製作所 常務執行役員 冨田 眞巳
株式会社 アースインフィニティ 顧問 中塚 一宏
早稲田大学 竹山研究室 博士課程1年・助手 木伏 真子
早稲田大学 朝日研究室 一貫制博士3年 三野 流斗 - パネルディスカッション② 「食の文化の継承とデジタルトランスフォーメーション」
モデレータ:早稲田大学 教授 野中 朋美
パネリスト: 株式会社 味香り戦略研究所 代表取締役社長 小柳 道啓
早稲田大学 教授 河合 隆史
イートリート株式会社 代表取締役CEO 板垣 香織
早稲田大学 河合研究室 学部3年 朝野 翠
早稲田大学 朝日研究室 一貫制博士5年 早川 翔大 - COCNからのメッセージ
一般社団法人産業競争力懇談会(COCN)実行委員 第一三共株式会社 顧問 熊倉 誠一郎 - 閉会あいさつ
早稲田大学 教授 丸山 浩平
(終了後、名刺交換会・交流会を17: 00~18: 00にて実施)
参加申込み
<参加登録フォームURL>https://forms.gle/MhkY1nTbtFmDZ2Fw8
★申込〆切 12/19(火)
問い合わせ
早稲田大学未来食プロジェクト事務局
waseda-cocn-ap【】list.waseda.jp
※メールを送る場合は【】を@に変えてお送りください。