レポートの提出に際しては、それぞれの科目の担当教員の提示するレポート作成のルールを必ず確認し、それに沿った形で論文やレポートを作成してください。
なお、いかなる理由でも日本語教育研究センター事務所から担当教員へ転送することはいたしません。
また、レポートの内容は、自分で調べ、考え、文章にしたことが評価の対象になります。そのため、レポートを書く際に、書籍やWebサイトなどから一部でも他人の文章や図を引用する場合は、その引用元・出典を示し、自分の書いた文章ではないことを明示する必要があります。
引用の例:ルース・ベネディクト(1946)は、その著書『菊と刀』において、日本文化について鋭く分析し、「日本の生活曲線は、アメリカの生活曲線のちょうど逆になっている」(p.310)と述べている。
これらを守らないで提出すると、剽窃にあたり、著作権法に抵触します。発覚した場合は、処罰の対象となり、該当するレポートや履修科目の単位の無効などの厳しい処罰が下されますので、十分に注意してレポートを提出してください。
成績は各科目ごとに、試験およびレポートの成績、日常の教室活動により、点数で判定され、60点以上が合格となります。
ただし、科目担当教員の指示する試験を正当な理由なく受験しなかった者、レポートを提出しなかった者は原則として不合格となります。
また、出席時間数が全授業時間数の2/3に満たない場合は、試験の成績にかかわらず不合格となりますので十分注意してください。
点数 | 成績照会 (MyWaseda) |
学業成績証明書 | GPA証明書 | 合格判定 |
---|---|---|---|---|
90点~100点 | A+ | 合格 | ||
80点~89点 | A | |||
70点~79点 | B | |||
60点~69点 | C | |||
45点~59点 | F | 表示されない | F | 不合格 |
0~44点 | G | 表示されない | G |
科目の成績評価に対してGrade Pointと呼ばれる換算値(A+は4点、Aは3点、Bは2点、Cは1点、不合格は0点)が決められています。
それぞれの成績評価の「単位数」と「Grade Point」の積の総和を「総登録単位数」で割って、スコア化したものがGPA(Grade Point Average)です。
総登録単位数には、不合格科目の単位も含まれます。
これを式で表すと、次のようになります。
※1(評価)修得単位数=評価毎の単位数の総和
例:1単位の科目の成績でA評価を取得した場合、A評価の総修得単位数は1となり5単位の科目の成績でA評価を取得した場合、A評価の総修得単位数は5となります。
※2 GPAは、小数第2位まで表示します。(小数第3位は、四捨五入とします。)
登録した科目全てが対象となります。
GPAは、成績照会(MyWaseda)に記載されます。また、GPA対象科目の成績およびGPAが記載された「GPA証明書」の発行が可能です。なお「学業成績証明書」には、GPAは記載されません。