第33回(2024年度冬季)監督連絡会議・コーチサミット開催
第33回(2024年度冬季)監督連絡会議・コーチサミットにて松嶋所長が講演を行いました。
2025年2月8日(土)、早稲田大学東伏見キャンパスSTEP22 201教室にて、早稲田大学競技スポーツセンター主催の「第33回(2024年度冬季)監督連絡会議・コーチサミット」が開催され、コーチサミット講義として、データ科学センターの松嶋敏泰所長が「データ科学とは何か、スポーツとの融合で何が変わるのか」をテーマに講演を行いました。
監督連絡会議・コーチサミットは、早稲田大学体育会各部の指導者を対象に、情報共有や意見交換を行う場となっており、当日は早稲田大学体育各部の部長、監督、コーチなど約60名が参加しました。
講演終了後、「各競技におけるデータ利活用」についてグループディスカッションが行われました。グループディスカッションでは、早稲田大学体育会各部の監督・コーチが、それぞれの競技におけるデータ活用の現状や課題を共有し、より効果的な活用方法について活発な意見交換が行われました。
◆ 参加者の声(アンケート抜粋)
参加者からは、以下のような感想が寄せられました。
◆「競技の性質上、データ分析は非常に重要なテーマでした。」
◆ 「データ科学を意識した指導を行っていたつもりでしたが、他の部の取り組みを聞いて、新たなアプローチの必要性を感じました。弊部でも分析班の部員を確保するなど、新しい試みを始めようと思います。」
◆ 「データ科学とスポーツの掛け合わせには大きな可能性を感じました。自分ももっと学びたいと感じました。」
◆ 「弊部でもアナリストが誕生し、スポーツとデータの融合に取り組んでいます。今回の議論を通じて、さらなる活用のヒントを得ることができました。」
◆ 「データの利活用に関する考え方を整理できたとともに、各部の取り組みを共有できたことが有意義でした。」
講演を通じて、データ科学の活用が各競技の強化につながる可能性が再確認されました。早稲田大学データ科学センターでは、今後もデータサイエンスの知見を活かし、幅広い領域における研究教育を推進してまいります。