2025 年 2 月 13 日、早稲田大学 社会科学部と日越大学 学際社会科学部は、2025年9月からスタートするダブルディグリープログラムの調印式を行いました。本プログラムは、在学中2年間の留学を行い、それぞれに必要な要件を満たすことにより、2つの大学の学位取得を目指すプログラムです。
調印式では、本学 佐藤 洋一学術院長が、「日越大学 学際社会科学部とのダブルディグリープログラムの正式な調印を迎え、長年にわたる交流、協力の成果が結実したことをうれしく思います」と述べ、日越大学 古田元夫学長からは、「早稲田大学社会科学部とは、学際社会科学部の設立段階から、緊密な協力関係を築いてまいりました。2023年にはJST「さくらサイエンスプログラム」を通じた学生派遣、2024年からは3年次編入学生を推薦する運びとなり、今後は、これまで築いてきた実績を更に発展させ、日本とベトナム、国際社会の架け橋となる人材の育成に貢献していきたい」とのお言葉をいただきました。
調印式後には、古田学長より日越大学で2025年9月に開設される学際的英語学位プログラム「Global Development and Innovation」の構想も披露されました。社会科学部の英語学位プログラムであるTAISI「Transnational and Interdisciplinary Studies in Social Innovation program」と共鳴する親和性の高いプログラムであるとして、日越間の教育・研究交流のいっそうの広がりが期待されます。
なお、社会科学部生を対象とした日越大学への留学要項等については、後日公開予定です。