日越大学の学生を招きJST交流事業「さくらサイエンスプログラム 」を実施しました。
社会科学部では、 JST国際青少年サイエンス交流事業 による「さくらサイエンスプログラム2023 Asia from Interdisciplinary Perspectives」を実施しました。7月3日~12日の期間、日越大学(ベトナム・ハノイ) 日本学プログラムの学生10名が来日し、学内の授業、ゼミ、ICCでの国際交流プログラム等に参加しました。また、ゲストスピーカーによるスペシャルレクチャー、学外の施設や企業訪問など、様々な視点から日本の科学技術や日本文化に触れる充実した日程となりました。
❀ プログラム初日、大隈講堂をバックに全員で記念撮影。まだ少し緊張された表情です。
❀ 本学ICC(異文化交流センター)を訪問。リラックスした雰囲気の中で交流会を行いました。
❀ UNHCR 主席法務アソシエイト宮澤 哲様 レクチャー「グローバルな人の強制移動とUNHNCR」
‟皆さんにはパスポートがある。つまり、国に守られているということです”
迫害され、パスポートも住む場所も、教育をはじめとする一切のパブリックサービスも持たない難民の人々を救う為に。宮澤先生の力強いレクチャーに、学生の皆さんは熱心に耳を傾けていました。レクチャーの後には、学生からの様々な観点の質問に丁寧にお答えいただきました。宮澤先生、素晴らしい機会をいただきありがとうございました。
❀ 早田ゼミにて。院生CherryさんからSDGsについてのプレゼン後、ディスカッションに参加。
❀ 最終日に山田先生、早田先生から修了証書を授与いただきました。
無事全日程を終えほっとした表情ですね。10日間という短い期間ではありましたが、日頃、ハノイで日本語や日本文化、法律、経済について幅広く学ばれている学生さんにとって、実際の日本を体験いただく貴重な機会になったようです。2023年に外交関係樹立50周年を迎える日本とベトナム。国と国、人と人をつなぐ架け橋として…今後も積極的に国際交流の機会を続けていければと思います。
~プログラムの合間に肥後細川庭園にて茶道体験!おいしい冷抹茶をみんなでいただきました~
最後になりますが、本プログラム期間中、ご協力をいただきました皆様に心より御礼申し上げます。
✿❀✿❀✿❀✿ 社会科学部 事務所 ✿❀✿❀✿❀✿